今日の聖句11月12日(日)\(^o^)/ こうしてヨセフは兄弟たちを送り出し、彼らが出発するとき、彼らに言った。「途中で言い争わないでください。」 創世記45:24 互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。 コロサイ 3:13 ************ 今週のテーマ:収穫の喜び きょうの聖書:マルコ4:1-9 マルコの福音書4章3節〜8節 種を蒔く人が種蒔きに出かけた。蒔いているとき、種が道ばたに落ちた。すると、鳥が来て食べてしまった。また、別の種が土の薄い岩地に落ちた。土が深くなかったので、すぐに芽を出した。しかし日が上ると、焼けて、根がないために枯れてしまった。また、別の種がいばらの中に落ちた。ところが、いばらが伸びて、それをふさいでしまったので、実を結ばなかった。また、別の種が良い地に落ちた。すると芽ばえ、育って、実を結び、三十倍、六十倍、百倍になった。 「百倍の実り」 これはイエス様が語られた種まきのたとえです。蒔かれる種は福音のみことばです。種はいろいろなところに落ちるのです。蒔かれる場所は人の心です。それで、道ばたとは、みことばをはねつける人、岩地とは一時的聴衆、いばらの中とは迷いのために心乱れる人、良い地とは、みことばを聞いて悟る人のことです。 マタイ7章の最後で「わたしのこれらのことばを聞いてそれを行なう者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます」と教え、12章の最後に「天におられるわたしの父のみこころを行なう者はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです」と教えています。 そしてこの種蒔きの譬えで「みことばを聞いてそれを悟る人」(13節)になりなさいと繰り返し私たち聖書の読者に訴え続けています。結ぶ実は人によって違いはありますが、そんなことは問題ではありません。特別に人をアッと言わせる成果を上げる必要もありません。とにかく育って実を結ぶ心は良い地なのです。 良い地になるように心がけていきましょう。しかし、種を私たちの心に蒔いてくださるのはイエス様です。そしていのちがあるのは種であるみことばです。自分が良い地になったと言ってそれを自慢するのではなく、実を結ばせてくださるイエス様への感謝を忘れないようにしたいと思います。 祝福を祈ります。