今日の聖句10月30日(月)\(^o^)/ 義が平和をつくり出し、義がとこしえの平穏と安心をもたらすとき、私の民は、平和な住まい、安全な家、安らかな憩いの場に住む。 イザヤ32:17-18 あなたがたは、神が正しい方であると知っているなら、義を行う者もみな神から生まれたことが分かるはずです。 1ヨハネ2:29 ************* 今週のテーマ:キリスト者の自由 きょうの聖書:ローマ1:16-17 ローマ人への手紙1章16節17節 私は福音を恥としません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、信じるすべての人に救いをもたらす神の力です。福音には神の義が啓示されていて、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる」と書いてあるとおりです。 「解放されている」 今週はキリスト者の自由というテーマで聖書を読むのですが、福音とはそもそもキリストが人びとを様々な縛りから解放したという知らせです。ユダヤ人はユダヤ教の律法によって縛られ、異邦人は偶像の力に縛られていたのですが、キリストの十字架と復活はすべての人をすべての縛りから解放したのです。 トラウマと呼ばれる症状を持つ人がいます。極度な恐怖体験や強い暴力とか、いじめを受けると心に傷を負うのですが、福音はそのような傷を負った人を癒してトラウマから解放する力があります。キリストの愛が人の心をを自由にするのです。キリストを信じた人は確かにキリストによる自由を得ます。 もう一つの解放は罪の力からの解放です。罪の力に縛られて幸福に生きられないという人はとても多いです。クリスチャンの中にも一つの罪を犯して悔い改めては、また同じ罪を繰り返してしまうという方がいます。しかし、キリストへの信仰が徹底すると繰り返して同じ罪を犯すということはなくなります。 パウロは「私は福音を恥としません」と言いましたが、私も福音を恥じとは思いません。クリスチャンであるために逃げ隠れする必要はないのです。私たちはいまわしい過去の因習から解放されていますし、罪の力にも支配されません。正々堂々と胸を張ってキリストへの愛と人々への愛に生きることができているのです。 祝福を祈ります。