今日の聖句10月29日(日)\(^o^)/ あなたは、だれにおじけ、だれを恐れて、まやかしを言うのか。あなたはわたしのことを思い出さず、心にも留めなかった。 イザヤ57:11 あなたがたは、人を再び恐怖に陥れる、奴隷の霊を受けたのではなく、子とする御霊を受けたのです。この御霊によって、私たちは「アバ、父」と叫びます。 ローマ8:15 ************* 今週のテーマ:キリスト者の自由 きょうの聖書:ローマ4:13-25 ローマ人への手紙4章21節〜24節 神には約束したことを実行する力がある、と確信していました。だからこそ、「彼には、それが義と認められた」のです。しかし、「彼には、それが義と認められた」と書かれたのは、ただ彼のためだけでなく、私たちのためでもあります。すなわち、私たちの主イエスを死者の中からよみがえらせた方を信じる私たちも、義と認められるのです。 「義認」 パウロはローマ人への手紙で、世界の祝福となるアブラハムの信仰を示して、アブラハムが神様から義と認められ、世界の祝福の元となれたのはアブラハムが神様を信じたからだと語りました。義と認められたアブラハムの信仰は、自分が100歳になり、妻も90歳に達して子どもを産む力が消滅した時、神様には約束を実行する力があると信じた信仰です。 義認とは罪びとが自分の犯した罪を赦され、神様から義と認められることです。それは無罪の判決を受けることと言い替えられます。犯罪者は収監され、あるいは追放され、最悪の場合は処刑されます。しかし、無罪の判決を受けて釈放された人は自由になります。法律に縛られることは無くなるのです。これが救いです。 神様を信じたアブラハム夫妻には奇跡的にイサクが与えられました。イサクがいなければ子孫が空の星のように増えるという神様の約束は実現しません。100歳でも子どもを授かると信じたアブラハムの信仰が神様から義と認められたのです。それは徹底して神様についていくという信仰でした。 神は実在しないという考えで支配されている今の世界で、神様が十字架で死んだイエス様をよみがえらせたと信じる私たちの信仰はアブラハムの信仰に匹敵しているのです。神様はいのちを生み出す神様であり、死を打ち破る力を持つ神様です。私たちの万策が尽き、絶望状態にあるときこそ、神様の全能の力が発揮されるのです。イエス・キリストは復活し、今は私たちと共に生きています。 祝福を祈ります。