今日の聖句10月28日(土)\(^o^)/ ああ、私の味わった苦い苦しみは平安のためでした。あなたは私のたましいを慕い、滅びの穴から引き離されました。あなたは私のすべての罪を、あなたのうしろに投げやられました。 イザヤ38:17 神の御前に心安らかでいられます。たとえ自分の心が責めたとしても、安らかでいられます。神は私たちの心よりも大きな方であり、すべてをご存じだからです。 1ヨハネ3:19-20 ************* 今週のテーマ:神の宮 きょうの聖書:1ペテロ2:1-5 へぼテロの手紙第一2章3節4節5節 あなたがたは、主がいつくしみ深い方であることを、確かに味わいました。主のもとに来なさい。主は、人には捨てられたが神には選ばれた、尊い生ける石です。あなたがた自身も生ける石として霊の家に築き上げられ、神に喜ばれる霊のいけにえをイエス・キリストを通して献げる、聖なる祭司となります。 「霊の家、霊のいけにえ」 これはペテロが信仰の初心者に対して語っている言葉です。悪を捨てて、みことばによる養いを受けなさいと言った後、キリストが神に選ばれて尊い石になったように、あなたがた自身も生ける石になりなさいと招いています。石とは礎石のことであり、教会の土台石のことです。 霊の家とはもちろん教会のことであり、キリストを信じて救われた私たちに教会の土台を支える存在になりなさいと言っているのです。私たちはキリストへの信仰とキリストへの愛によって教会を支えています。神に仕え、教会に仕え、社会を支援して生きる生き方は貴い生き方です。 霊のいけにえを献げるとは、神様とイエス・キリストに献げる愛です。昔ユダヤの国では牛など動物をいけにえとして献げる礼拝をしていました。しかし、イエス様がご自身の身体をいけにえとされた今は、動物などを生贄にする必要はなくなりました。神様に献げる霊の生贄は神様と人に対して愛を注ぐことです。 星野富弘さんの詩に「いのちよりも大切なものがあると知った日、生きているのが嬉しかった」というものがあります。命よりも大切なものなどないだろうと思うかも知れませんが、いのちよりも大切なものとは「アガペイ」という神様の永遠の愛です。私たちは教会に連なり、キリストによって神様から愛され、神と人を愛して生きていくのです。 祝福を祈ります。