今日の聖句10月15日(日)\(^o^)/ 正しい人は弱い者のためのさばきを知っている。 箴言29:7 食事のふるまいをするときには、貧しい人たち、からだの不自由な人たち、足の不自由な人たち、目の見えない人たちを招きなさい。その人たちはお返しができないので、あなたは幸いです。 ルカ14:13-14 ************* 今週のテーマ:献げる きょうの聖書:マルコ12:41-44 マルコの福音書12章42節43節44節 一人の貧しいやもめが来て、レプタ銅貨二枚を投げ入れた。それは一コドラントに当たる。イエスは弟子たちを呼んで言われた。「まことに、あなたがたに言います。この貧しいやもめは、献金箱に投げ入れている人々の中で、だれよりも多くを投げ入れました。皆はあり余る中から投げ入れたのに、この人は乏しい中から、持っているすべてを、生きる手立てのすべてを投げ入れたのですから。」 「神様に生かされる」 イエス様が神殿で宮参りに来ていた人々に教えたり問答したりしていました。その場所は献金箱の向かい側でした。多くの人がお金を献金箱へ投げ入れる様子を見ておられました。多くの金持ちがたくさん投げ入れていたところへ一人の貧しいやもめが来て、レプタ銅貨二枚を投げ入れたのです。 それをご覧になったイエス様は、「この貧しいやもめは、献金箱に投げ入れている人々の中で、だれよりも多くを投げ入れました」と言われたのです。2レプタは1コドラントに当たると説明されています。1コドランとは日当のデナリの64分の1です。それは0.016%です。アルバイトで5000円もらうとすれば80円になります。2レプタで1コドラントですから1レプタは40円です。 2レプタ、80円が有り金の全部だというのですから相当貧しいのです。この女性はそれを全部献げてしまいました。旧約聖書にあるサレファテのやもめにそっくりです。神様に生かしてもらうのでなければ生きている価値はないと考えたのでしょうか。それとも命がけで神様に訴えなければな瀬ない問題を抱えていたのでしょうか。 神様の御子であるイエス様はそれをしっかり見届けてくださいました。この女性は今夜食べるパンを買うお金を神様に献げてしまいました。この姿勢を高く評価したイエス様はこの女性の祈りを聞き届けてくださったに違いありません。そして、神様の憐れみによって生かされている幸せを味わわせてくださったに違いありません。イエス様は私たちを生かしてくださる神様です。 祝福を祈ります。