今日の聖句10月7日(土)\(^o^)/ 主よ、私に答えてください。そうすればこの民は、主よ、あなたこそ神であり、あなたが彼らの心を翻してくださったことを知るでしょう。 1列王記18:37 しかし、わたしはあなたのために、あなたの信仰がなくならないように祈りました。ですから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。 ルカ 22:32 ************* 今週のテーマ:賛美 きょうの聖書:イザヤ60:14-16 イザヤ書60章14節15節16節 あなたを苦しめた者たちの子らは、身をかがめてあなたのところに来る。あなたを侮った者どもはみな、あなたの足もとにひれ伏して、あなたを『主の都、イスラエルの聖なる方のシオン』と呼ぶ。あなたは捨てられ、憎まれて、通り過ぎる人もなかったが、わたしはあなたを永遠の誇り、代々の喜びに変える。あなたは国々の乳を吸い、王たちの乳房を吸う。あなたは、わたしが主、あなたを救う者、あなたを贖う者、ヤコブの力強き者であることを知る。 「エルサレムの回復」 イザヤの時代エルサレムは偶像礼拝の町になっていました。王家出身のイザヤであっても神様のみことばを語ったために投獄と暴行を受けました。エルサレムは神様の光を失ってしまっていたのです。しかし、イザヤには神様によってエルサレムが再び神様の栄光を取り戻す日が来ると知らされていました。 イザヤ存命中に北王国はアッシリヤの滅ぼされ、イザヤ亡き後、120年で南ユダ王国もバビロニヤに滅ぼされてしまいました。国家の滅亡とは実に悲惨なものであり、国民は世界をさ迷い歩くか、他国で奴隷にされなければなりません。神の民を自負したイスラエルでしたが、神様を裏切ったために大きな犠牲を被ることになりました。 しかし、神様はイザヤを通して、離散した神の民を再びエルサレムに連れ戻し、荒廃したエルサレムに再び神様の栄光を与えると約束していたのです。神様はエルサレムは『主の都、イスラエルの聖なる方のシオン』と呼ばれるようになると言われたのです。バビロンから帰還したユダヤ人は見事にエルサレムを再建しました。 エルサレムを再建したとは、崩れた祭壇を再建したということであり、失ってしまった神様への賛美を取り戻したということです。それは礼拝を再開したという意味です。私たちで言うならエルサレムとは礼拝のことです。神様がエルサレムを愛すとは、神様が礼拝を愛すという意味です。神様は礼拝の場に神様の栄光を現すのです。それは直接的にはキリストの十字架が賛美されるということです。どこの国の礼拝で必ずキリストの十字架が神様の栄光として賛美される所以です。 祝福を祈ります。