今日の聖句9月30日(土)\(^o^)/ わずかな物を持って主を恐れることは、豊かな財宝を持って混乱するよりも良い。 箴言15:16 金銭を愛する生活をせずに、今持っているもので満足しなさい。 ヘブル13:5 ************* 今週のテーマ:仲間 きょうの聖書:ヤコブ4:1-10 ヤコブの手紙4章6節7節8節 「神は、さらに豊かな恵みを与えてくださる」と。それで、こう言われています。「神は高ぶる者には敵対し、へりくだった者には恵みを与える。」ですから、神に従い、悪魔に対抗しなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。 「謙遜であれ」 ここではヤコブが遜りについて教えています。ローマ教会の最初の指導者はペテロでした、ペテロが殉教した後、ヤコブがローマ教会の指導者になりました。ヤコブはクリスチャンとしての実戦的な生き方を細かく指導した牧者でした。このヤコブはイエス様の弟です。 10節でも「主の御前でへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高く上げてくださいます」と力説しています。私たちクリスチャンの修業は、いかにキリストに対して謙遜になるか、という点にあります。イエス様が限りなく謙遜であったように、私たちも謙遜を目指して生きていきます。 謙遜は対神関係なのですが、対人関係の中に現れます。神様に対して謙遜な人が隣人に対しても謙遜になれるということです。人に対して謙遜を装う人は遜り傲慢と言われ、神様に対する謙遜にはなりません。神様に対する謙遜は神様の愛と恵を謙虚な態度で受け取ることによって表されます。言葉を変えれば恵みを感謝すると言えます。 傲慢は自分の優位性を求め、自分の利得を追求します。しかし、私たちはキリストの優位性を求め、キリストの栄光の現れを求めて生きています。たとえ、自分が損をしてもイエス様が賛美されることの方が嬉しいのです。イエス様は自分が殺されることよりも、全世界の人によって御父が称えられることの方が大事だと考えたのです。少しでもイエス様に近づきたいと思います。 祝福を祈ります。