今日の聖句9月28日(木)\(^o^)/ まことに主はご自分の民を見放さず、ご自分のゆずりの民をお見捨てになりません。 詩篇94:14 私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、私たちは待ち望んでいます。 ピリピ3:20 ************* 今週のテーマ:仲間 きょうの聖書:ヨブ2:11-13 さて、ヨブの三人の友が、ヨブに降りかかったこれらすべてのわざわいのことを聞き、それぞれ自分のところから訪ねて来た。すなわち、テマン人エリファズ、シュアハ人ビルダデ、ナアマ人ツォファルである。彼らはヨブに同情し、慰めようと、互いに打ち合わせて来た。彼らは遠くから目を上げて彼を見たが、それがヨブであることが見分けられなかった。彼らは声をあげて泣き、それぞれ自分の上着を引き裂き、ちりを天に向かって投げ、自分の頭の上にまき散らした。 「三人の友」 ヨブは全財産と子どもたちをすべて失いましたが、「私は裸で母の胎から出て来た。また裸でかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな」と言って、罪を犯すことはしませんでした。更に、サタンによって全身を腫物で覆われ、妻はヨブを捨てて去りました。 この話を聞いたヨブの三人の友が、ヨブに同情し、慰めようと、互いに打ち合わせて来ました。三人の友はヨブを見てもヨブだとは見分けられなかったと言います。三人は声をあげて泣き、それぞれ自分の上着を引き裂き、ちりを天に向かって投げ、自分の頭の上にまき散らしました。 三人はヨブが被った試練と苦しみを共有したのです。七日間にわたって彼らはヨブと共に地面に座って、ヨブの苦しみを自分の苦しみとして受け止め、慰める言葉もなく、励ます言葉も語れず、声を上げて泣くばかりでした。一緒に居て泣いてくれる仲間がいることは、それだけで大きな慰めであり、大きな励ましです。 様々な問題を解決する方法の一つに「共有」があります。問題を一人の人の責任にせず、隣人がその問題を我がこととして受け止めて共有することであり、その問題の解決の過程を共有し、更に解決の喜びを共有するのです。一人の人の力で解決できない問題も周囲の人々の協力によって解決されて行きます。三人の友はその方向でヨブを助けようとしました。私たちも「共有」を忘れずに信仰に励んでいきたいとおもいます。 祝福を祈ります。