今日の聖句9月27日(水)\(^o^)/ 地の深みは御手のうちにあり山々の頂も主のものである。 詩篇95:4 天と地と海と水の源を創造した方を礼拝せよ。 黙示録14:7 ************* 今週のテーマ:仲間 きょうの聖書:ルツ1:16-17 ルツ記1章16節17節 ルツは言った。「お母様を捨て、別れて帰るように、仕向けないでください。お母様が行かれるところに私も行き、住まれるところに私も住みます。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。あなたが死なれるところで私も死に、そこに葬られます。もし、死によってでも、私があなたから離れるようなことがあったら、主が幾重にも私を罰してくださるように。」 「祈りの友」 ルツはモアブ生まれの異邦人です。お母様と呼ばれているのはナオミでイスラエルのベツレヘム生まれです。ナオミの夫はエリメレクで、この人はエルサレムが飢饉に襲われて妻とマフロンとキルヨンという二人の息子を連れてモアブに移住しました。エリメレクが死んだ後、ナオミは二人の息子にオルパとルツをそれぞれの妻として迎えました。 ところがマフロンとキルヨンも相次いで死亡し、女性三人が遺されました。ナオミは嫁たちと三人でベツレヘムに帰ることにしたのですが、若い嫁たちはモアブで再婚する方が良いと考えて、オルパとルツに実家に帰るように告げました。オルパはナオミのことばを受け入れて実家に帰りました。 ルツは死ぬまでナオミと離れたくないと言って実家に帰ることを拒みました。ルツの目から見てナオミの生き方が光り輝いて見えたのだと思います。それはナオミの信仰にルツが感動していたということでもあります。ルツには既にナオミが信じている神様自分の神様として信じていたのです。 ナオミとルツには嫁姑の関係もありましたが、更に強い同じ神様を信じる者同士として神様を間にして生きる生き方が整っていました。イエス様はマタイ18:20で「二人か三人がわたしの名において集まっているところには、わたしもその中にいるのです」と言われています。ナオミにもルツにもこの環境を維持したいという気持ちがあったのです。二人は嫁と姑でしたが同時に祈りの友だったのです。 祝福を祈ります。