今日の聖句9月17日(日)\(^o^)/ そこに住む者は「私は病気だ」とは言わず、そこに住む民の咎は除かれる。 イザヤ33:24 恐れることはない。わたしは初めであり、終わりであり、生きている者である。わたしは死んだが、見よ、世々限りなく生きている。 黙示録1:17-18 ************* 今週のテーマ:老いの冠 きょうの聖書:ルカ2:25-38 ルカの福音書2章25節〜28節 エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい、敬虔な人で、イスラエルが慰められるのを待ち望んでいた。また、聖霊が彼の上におられた。そして、主のキリストを見るまでは決して死を見ることはないと、聖霊によって告げられていた。シメオンが御霊に導かれて宮に入ると、律法の慣習を守るために、両親が幼子イエスを連れて入って来た。シメオンは幼子を腕に抱き、神をほめたたえて言った。 「キリストに会えた」 シメオンは正しい、敬虔な人で、イスラエルが慰められるのを待ち望んでいた人でした。しかも神様からキリストに会うまでは決して死なないと告げられていました。シメオンは赤ちゃんであるキリストを自分の腕に抱いて神様を賛美することができました。なんと素晴らしいことでしょう。長生きはするものです。 正しくて敬虔な人とは、短気を起こさない人です。すべての事を誠実に、決して嘘をつかず、どんな問題も神様にゆだねて生き、自分を表に出すことをせず、周囲に優しさと希望を届けて生きる人です。シメオンは造り主である神様を信じ、このお方を主と仰いで人生を全うしました。 もう一人はアンナです。アンナの名前は旧約聖書ではハンナとして登場します。サムエルの母親と同名です。アンナはアシェル族のペヌエルの娘で、女預言者でした。この人は非常に年をとっていました。処女の時代の後、七年間夫とともに暮らしたが、このとき84歳でした。アンナは宮を離れず、断食と祈りをもって、夜も昼も神に仕えていました。 アンナは幼子を抱いているシメオンに近寄り、ヨセフとマリヤにこの赤ちゃんが神様から遣わされたイスラエルの救い主ですと伝え、神殿にお参りに来ていたすべての人に、私たちに救い主が与えられましたと叫んだのです。忍耐に忍耐を重ねて老人になった人には神様から与えられる特別な恵みが備えられています。 祝福を祈ります。