今日の聖句9月15日(金)\(^o^)/ わたしは怒りを燃やして再びエフライムを滅ぼすことはしない。わたしは神であって、人ではなく、あなたがたのうちにいる聖なる者だ。 ホセヤ11:9 わたしが来たのは世をさばくためではなく、世を救うためだからです。 ヨハネ12:47 ************* 今週のテーマ:文書の記録 きょうの聖書:1列王記8:1-9 列王記第一8章3節〜6節 イスラエルの長老全員が到着すると、祭司たちは箱を担ぎ、主の箱と、会見の天幕と、天幕にあったすべての聖なる用具を運び上げた。これらの物を祭司たちとレビ人たちが運び上げた。ソロモン王と、王のところに集まったイスラエルの全会衆は、ともに箱の前に行き、羊や牛をいけにえとして献げた。その数はあまりにも多く、数えることも調べることもできなかった。祭司たちは、主の契約の箱を、定められた場所、すなわち神殿の内殿である至聖所のケルビムの翼の下に運び入れた。 「礼拝と犠牲」 ここにソロモンが建てた新しい神殿へ契約の箱が運び込まれた様子が記録されています。ソロモンはいイスラエル12支族の代表者を呼び集め、祭司を総動員してダビデの町の幕屋から契約の箱と礼拝用具のすべてを移動させ、おびただしい数の犠牲を献げて神様を礼拝ました。ダビデの町は神殿の南東300メートルほどの位置です。 祭司たちが神殿の至聖所に契約の箱を安置して神殿から出て来ると神殿内に雲が湧き起こり堂内に満ちたと10節に書かれています。この雲は出エジプトの際にイスラエルを導いた神様の臨在です。この雲はこの神殿の中に神様が実在することを表しています。 この場面では契約の箱の中には十戒を刻んだ石の板が二枚入っていたことが明記されています。神殿は神様のお住まいであり、その中心はこの契約の箱です。雲と契約の箱が神様の臨在を証しており、その場で生贄が献げられて礼拝が整いました。出エジプトによるイスラエルの解放と、シナイ山での神様の契約が改めて受け止められています。 今の時代の神殿はクリスチャンの集合体です。キリストを信じる人々の間にキリストが神として臨在しています。契約はイエス・キリストの十字架による罪の赦しと救いです。その土台がイエス様の十字架の死と復活です。神様の御子が犠牲になって私たちと神様を和解させ、真の礼拝を捧げられるようにしてくださいました。 祝福を祈ります。