今日の聖句9月14日(木)\(^o^)/ 父がその子をあわれむように、主はご自分を恐れる者をあわれまれる。 詩篇103:13 天におられるあなたがたの父は、ご自分に求める者たちに、良いものを与えてくださらないことがあるでしょうか。 マタイ7:11 ************* 今週のテーマ:文書の記録 きょうの聖書:申命記31:24-29 申命記31章24節25節26節 モーセがこのみおしえのことばを、その最後まで書物に書き終えたとき、モーセは主の契約の箱を運ぶレビ人に命じた。「このみおしえの書を取り、あなたがたの神、主の契約の箱のそばに置きなさい。その場所で、あなたに対する証しとしなさい。」 「礼拝と聖書」 このみおしえのことばとは、申命記のことです。契約の箱の中には十戒を刻んだ石板が入っています。その契約の箱のそばに申命記を置いておきなさいということです。契約の箱には神の臨在の象徴という意味があり、契約の箱がある場所が礼拝場所になります。ですから礼拝の時は何時も申命記を読みなさいということです。 モーセにはモーセの死後イスラエルの民が神様を捨て、律法を捨て、信仰から離れるということが分かっていました。それで、具体的に契約の箱と申命記を授けて、春には過越しの祭り、秋には仮庵の祭りを守り行い、その際には申命記を朗読しなさいと命じたのです。過越しの祭りと仮庵の祭りは過酷を極めた出エジプトの旅と神様の奇跡による保護を思い出させるために行われるものです。 私たちの礼拝も、死と罪の呪いの中にあえいだ私たちの過去を思い出し、イエス様の十字架と復活によって救われて神の子とされたことへ感謝することが土台です。そして、聖書を読んで聖く正しく生きたキリストの生き方を学び、神様のみこころにかなった人生に向かって歩みを進めていくのです。 イエス様も、モーセがヨシュアとイスラエルの民に命じたように、聖書を読みながら礼拝する事を命じています。イエス様ご自身の礼拝も聖書を朗読しつつ捧げられました。私たちはいつでもどこでも礼拝できるように、ワイシャツの胸ポケットに入るくらいの小さい聖書を携行できます。スマホには聖書全文がダウンロードできます。これも大きな恵みです。 祝福を祈ります。