今日の聖句9月11日(月)\(^o^)/ 主に身を避けることは人に信頼するよりも良い。 詩篇118:8 主は私とともに立ち、私に力を与えてくださいました。それは、私を通してみことばが余すところなく宣べ伝えられ、すべての国の人々がみことばを聞くようになるためでした。 2テモテ4:17 ************* 今週のテーマ:文書の記録 きょうの聖書:出エジプト32:15-16 出エジプト記32章15節16節 モーセは向きを変え、山から下りた。彼の手には二枚のさとしの板があった。板は両面に、すなわち表と裏に書かれていた。その板は神の作であった。その筆跡は神の筆跡で、その板に刻まれていた。 「石の板」 出エジプト記31:18には、「こうして主は、シナイ山でモーセと語り終えたとき、さとしの板を二枚、すなわち神の指で書き記された石の板をモーセにお授けになった」と書かれています。世に石碑というものがあります。多くは素晴らしい業績が遺されたことを後世に伝える碑文が書かれています。大地震による大津波の記録を残す石碑も沢山あります。 石の板に刻まれた記録は千年も二千年後にも読まれます。石碑には決して忘れてはならないことが書かれています。モーセが神様から授かった石の板には全人類が永遠に覚えていなければならない重要な戒めが書かれていたのです。しかし、その石の板はエルサレムがバビロニヤに滅ぼされた日に失われてしまいました。 第一の石板があり、それはアロンが金の牛を作って拝んだときに粉砕されました。第二の石板はバビロン捕囚で失われました。幸いに、その戒めの言葉は出エジプト記20章に書き残されていましたので、今の時代の私たちも読むことができます。これが第三番目で、聖書として全世界に広められました。 神様がご自身の指で彫ったと言われている大事な戒めは最終的に失われることは無く、全世界のすべての人々の生活の指針として確立されたのです。モーセの十戒と言われていますが、それはユダヤ人の掟ではなく、神様の掟であり、人が幸せに生きるために鉄則です。こ゚の掟を破る人には神様からの「幸福な生活を失う」という処罰があります。 祝福を祈ります。