今日の聖句9月10日(日)\(^o^)/ 「神が私のすべての労苦と私の父の全家とを忘れさせた」からである。 創世記41:52 患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。 ローマ5:3-4 ************ 今週のテーマ:文書の記録 きょうの聖書:ハハクク2:1-4 ハバクク書2章2節3節4節 主は私に答えて言われた。幻を板の上に書いて確認せよ。これを読む者が急使として走るために。この幻は、定めの時について証言しており、終わりについて告げ、まやかしを言ってはいない。もしおそくなっても、それを待て。それは必ず来る。遅れることはない。見よ。彼の心はうぬぼれていて、まっすぐでない。しかし、正しい人はその信仰によって生きる。 「ハバククの幻」 ハバククはエレミヤと同時代にエルサレムで活動した予言者です。このハバクク書はユダ王国末期のエホヤキム王の時代に書かれました。BC.600年頃のことです。ハバククにもユダ王国がバビロニヤに滅ぼされることが明確に分かっていました。エルサレムは腐敗し、軍事警察権を持つ者も裁判権を持つ者も不正を極めていました。 神の民が堕落して滅亡寸前になり、その神の民を偶像礼拝者であるバビロニヤが攻め滅ぼそうとしています。そのバビロニヤも悪のために自滅していきます。神様は神の民の信仰を回復させて信仰によって生きることができるようにしてくださいます。神様はハバククにこれを板に書いて確認せよと命じられたのです。 悪人が栄えて、義人が苦しむのは何故かという大きな問題があります。ハバククもその他の神様を信じている人は、この問題は必ず神様によって解決されると信じて神様による解決の時を待っています。邪悪を行う者は必ず滅ぼされ、正しい人は神様を信じる信仰によって生かされるということです。 正しい人はその信仰によって生きるということは、単に信じるということだけではなく、神様に対して、誠実に、忍耐強く、祈りと期待を持って生きるということです。それは正にイエス・キリストの生き方であり、私たちが目指しているクリスチャンの生き方です。キリストに見倣う気持ちをむ更に強めて頂きたいと思います。 祝福を祈ります。