今日の聖句9月8日(金)\(^o^)/ あなたの死人は生き返り、私の屍は、よみがえります。 イザヤ26:19 こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、一切の重荷とまとわりつく罪を捨てて、自分の前に置かれている競走を、忍耐をもって走り続けようではありませんか。 ヘブル12:1 ************ 今週のテーマ:重荷 きょうの聖書:民数記17:3-5 レビの杖にはアロンの名を書き記さなければならない。彼らの部族のかしらにそれぞれ一本の杖とするからだ。あなたはそれらを、会見の天幕の中の、わたしがそこであなたがたに会うあかしの箱の前に置け。わたしが選ぶ人の杖は芽を出す。こうしてわたしは、イスラエルの子らがあなたがたに向かって言い立てている不平を、わたし自身から遠ざけ、鎮める。 「アロンの権威」 前の16章にコラという人を軸に250人がモーセとアロンに反逆するという出来事があったと記録されています。モーセもアロンもコラも共にレビ族に属しています。コラたちはモーセとアロンに、二人でイスラエルを支配するのかと言って食って掛かったのです。これを聞いたモーセは神様の御前にひれ伏しました。 神様はこの反逆罪を厳しく咎めて、コラたちの居た場所の地面を大きく割ってその割れ目に反逆者たちを呑み込ませてしまいました。モーセとアロンの権威は地に落ちたかに見えましたが、17章の初めで各氏族の杖が求められました。杖は権威のシンボルです。それぞれの支族の杖に族長の名前を書かせ、レビ族の杖にはアロンと書かせました。 12本の杖が出そろい、モーセはそれを受け取り、契約の箱の前に置きました。「その翌日、モーセはあかしの天幕に入って行った。すると見よ。レビの家のためのアロンの杖が芽を出し、つぼみをつけ、花を咲かせて、アーモンドの実を結んでいた」(8節)というのです。指導者モーセと祭司アロンの権威は神様から与えられたものであることが証されたわけです。 こうして、民の不平は神様から遠ざけられ鎮められたのです。アロンの祭司職の復権はイエス様が十字架と復活を経て大祭司として着座されたのに似ています。当初、イエス様はイスラエルから祭司として認められませんでしたが、御父はイエス様を永遠の大祭司として堅く、高く建て上げてくださいました。私たちも不平が罪であるということを認識する必要があります。 祝福を祈ります。