今日の聖句9月7日(木)\(^o^)/ まず、主のことばを伺ってください。 2歴代誌18:4 あなたは、学んで確信したところにとどまっていなさい。 2テモテ3:14 ************* 今週のテーマ:重荷 きょうの聖書:民数記11:21-23 民数記11章22節23節 「彼らのために羊の群れ、牛の群れが屠られても、それは彼らに十分でしょうか。彼らのために海の魚が全部集められても、彼らに十分でしょうか。」主はモーセに答えられた。「この主の手が短いというのか。わたしのことばが実現するかどうかは、今に分かる。」 「民の不平と不満が重荷」 神様は砂漠地帯にイスラエルを導きました。そこには食べ物も水もありません。神様はイスラエルを養うために岩から水を噴出させ、天からマナという食べ物を降らせてくださいました。しかし、民はそのマナを食べることに飽きてしまいました。それで肉を食べたいと言って騒ぎだしたのです。 私たち親は子どもに食べ物を与えられない時とてもつらい気持ちになるのですが、この時のモーセも辛い思いをしたのです。神様はモーセの重荷を軽くするためにイスラエルの民の中から70人の代表者を選んでモーセと共に問題の解決をさせようとしてくださいました。更に「あなたがたは肉を食べられる」と約束されました。 イスラエルには戦闘員だけで60万人、女性と子どもや高齢者を合わせれば200万人くらいになります。モーセは神様に、それだけの人数に肉を与えることは無理だと訴えました。しかし神様は「この主の手が短いというのか。わたしのことばが実現するかどうかは、今に分かる」と答えたのです。 モーセが背負った重荷は並大抵のものではありませんでしたが、神様は常にモーセと共にいてくださって支援の手を延べ続けてくださいました。私たちの過去も神様に守られてきましたし、これからも神様は私たちを助け続けてくださいます。試練も重荷もなくなることはありませんが、一つ一つの重荷が私たちを成長させることも事実です。 祝福を祈ります。