今日の聖句9月6日(水)\(^o^)/ あなたがたはそれぞれ隣人に対して真実を語り、真実と平和をもたらす公正さをもって、あなたがたの門の中でさばきを行え。 ゼカリヤ8:16 ですから、私たちは、平和に役立つことと、お互いの霊的成長に役立つことを追い求めましょう。 ローマ14:19 ************* 今週のテーマ:重荷 きょうの聖書:出エジプト4:10-13 出エジプト記4章10節11節12節 モーセは主に言った。「ああ、わが主よ、私はことばの人ではありません。以前からそうでしたし、あなたがしもべに語られてからもそうです。私は口が重く、舌が重いのです。」主は彼に言われた。「人に口をつけたのはだれか。だれが口をきけなくし、耳をふさぎ、目を開け、また閉ざすのか。それは、わたし、主ではないか。今、行け。わたしがあなたの口とともにあって、あなたが語るべきことを教える。」 「モーセの重荷」 前の3章で神様はモーセに「今、行け。わたしは、あなたをファラオのもとに遣わす。わたしの民、イスラエルの子らをエジプトから導き出せ」と言って、出エジプトのリーターとしての使命を与えました。これがモーセの重荷になりました。これより40年前にイスラエル人がエジプト人に苦しめられているのを見てエジプト人を打ち殺してしまうという罪を犯していました。 それで自分にはイスラエルを救うという仕事は無理だと考えるようになってしまっていたのです。3章では、自分は不適任だ、自分は神様の名前を知らない、エジプトへ行っても自分は信頼してもらえない、この三つを理由にして神様の召命を断っています。神様は「わたしが、あなたとともにいる」と言って励ましましたがモーセは夏得しませんでした。 そしてこの4章で神様はモーセに奇跡を見せたのですが、モーセは「私は口が重く、舌が重いのです」と言って、召命を断ってしまいました。それはモーセが信仰を失っていたからです。「わたしが、あなたとともにいる」というみことばを信仰を持って受け取るならば召命に応じられたはずです。続けて神様は「今、行け。わたしがあなたの口とともにあって、あなたが語るべきことを教える」と言われました。 使命を与える神様は使命を与えられた人物が使命を達成できるように必要なすべての支援を与えてくださるのです。さらに神様は訥弁であるモーセに雄弁な兄アロンを同行させると申し出てくださっています。妻子の元に帰ったモーセは舅と妻から特別な激励を受け、神様からは脅しに近い導きを受けてエジプトへ行くことになりました。神様はモーセと共に働いて見事に出エジプトを成功させてくださいました。 祝福を祈ります。