今日の聖句 9月3日(日)\(^o^)/ どうか、天から見下ろし、ご覧ください。あなたの聖なる輝かしい御住まいから。あなたの熱心と力あるわざは、どこにあるのでしょう。 イザヤ63:15 私たちは、義とされる望みの実現を、信仰により、御霊によって待ち望んでいるのですから。 ガラテヤ5:5 ************* 今週のテーマ:重荷 きょうの聖書:ルカ23:26-31 ルカの福音書23章26節27節 彼らはイエスを引いて行く途中、田舎から出て来たシモンというクレネ人を捕まえ、この人に十字架を負わせてイエスの後から運ばせた。民衆や、イエスのことを嘆き悲しむ女たちが大きな一群をなして、イエスの後について行った。 「イエス様の十字架」 イエス様はルカ9:23で「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負って、わたしに従って来なさい」と語っています。クレネ人のシモンは自分の十字架ではなく、イエス様ご本人の十字架を担ったのです。イエス様は拷問を受けた末、十字架を負わされたので重さに耐えられず、何度も膝をついていました。 処刑場であるゴルゴダの丘への到着に時間がかかるので、警備の百人隊長が通りすがりの体格の良いシモンを選んでイエス様の代わりに十字架を背負わせたのです。このシモンは図らずもイエス様の十字架に立ち会い、神様の御子が罪びとの身代わりに神様の怒りの刑罰を目撃することになりました。 降ってわいたような苦役を甘んじて受けたシモンでしたが、そこにはイエス様の恵みが豊かに在りました。シモンはペンテコステの後、聖霊の感動を得てイエス様の十字架の意味を知り、クリスチャンになって地元のクレネに帰り、キリストの福音を語ることができたのです。 私たちにも言われのない苦しみがのしかかることもありますが、それをイエス様からの特別授業であると受け止めれば、その苦しみもシモンのように大きな恵みに変えられるかもしれません。イエス様のための苦しみは私たちの信仰を成長させるためです。神を愛する人のためにはすべてが益に変えられるのです。 祝福を祈ります。