今日の聖句8月27日(日)\(^o^)/ あなたの神、主はあなたとともにいて、あなたには何一つ欠けたものがなかった。 申命記2:7 私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、恵みの上にさらに恵みを受けた。 ヨハネ1:16 ************ 今週のテーマ:主に従う きょうの聖書:1サムエル12:20-25 サムエル記第一12章23節24節 私もまた、あなたがたのために祈るのをやめ、主の前に罪ある者となることなど、とてもできない。私はあなたがたに、良い正しい道を教えよう。ただ主を恐れ、心を尽くして、誠実に主に仕えなさい。主がどれほど大いなることをあなたがたになさったかを、よく見なさい。 「主に仕えなさい」 サムエルはイスラエルの最後の士師です。ヨシュアの指導によってイスラエルは出エジプトの旅を終え、カナンに入りました。神様を信じて戦ったイスラエルはそれなりに勝ち戦を続けましたが、ヨシュアの死後は信仰が乱れてしまいました。そのために近隣諸国からの攻撃を受け、苦しむ日々が続きました。 ヨシュア亡き後のイスラエルは士師が立ち、裁判をし、戦を指導しました。イスラエルは悔い改めて神様に立ち帰り、神様の保護を受け、再び神様に背いて異邦人に攻められ、また、悔い改めて神様の保護を受け、また背くということを繰り返しました。そして、最後の士師サムエルが登場したのです。 サムエルの時代ペリシテとの戦いが激しくなっていました。異邦人社会では国王を立て国王を先頭にして戦うという体制ができていました。イスラエルは神様によって立てられた士師が先頭に立っていたのですが、イスラエルの民はイスラエルに国王を立てたいとサムエルに願った結果、サウルが王として立てられました。 それで1サムエル12章では士師としてのサムエルが引退し、後は国王サムエルの指導によって御父への信仰と御父への従順な奉仕に励めと遺訓したのです。サムエルはイスラエルに神様に従えと語り、「私もまた、あなたがたのために祈るのをやめ、主の前に罪ある者となることなど、とてもできない」と宣言しています。だから、「主を恐れ、心を尽くして、誠実に主に仕えなさい」と命じているのです。 祝福を祈ります。