今日の聖句8月9日(水)\(^o^)/ あなたのみおしえを愛する者には豊かな平和があり、つまずきがありません。 詩篇119:165 キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。 コロサイ3:16 ************* 今週のテーマ:平和 きょうの聖書:ミカ4:1-3 ミカ書4章2節3節 多くの異邦の民が来て言う。「さあ、主の山、ヤコブの神の家に上ろう。主はご自分の道を、私たちに教えてくださる。私たちはその小道を歩もう。」それは、シオンからみおしえが出、エルサレムから主のことばが出るからだ。主は多くの国々の民の間をさばき、遠く離れた強い国々に、判決を下す。彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、国は国に向かって剣を上げず、二度と戦いのことを習わない。 「目的完成の日」 ミカは今からおよそ2700年前にエルサレムで活動していた予言者です。ミカと同時期に同じエルサレムで活動していたイザヤも神様から同じ預言を与えられていました。戦争がなくなるという発想はミカにもイザヤにも思いつかない考え方です。「二度と戦いのことを習わない」とは神様ご自身の言葉としか考えられません。 この世の中に暴虐があり、その最たるものが戦争です。神様は天地創造以来一貫して愛と平和の世界を造ろうとしています。ところが、人間は神様のお考えとは逆の方向に向かってしまっているのです。人間の自己中心と利己主義がそうさせているのです。ここに罪の原点があります。 旧約聖書の中にキリストの来臨と永遠の平和を預言する言葉が多々記録されています。それらの記事を読む度に、神様の愛と平和への気持ちの強さを感じ取れます。神様は暴虐を行った者をそのまま放置せず、必ず処罰し、神様の全能の力を発揮して必ず暴虐と戦争を終わらせます。私たちはその日その時を待ち望み続けます。 終末とは世界が終わる日ではなく、神様の創造の目的が完成される日です。神様は再びキリストを天から下し、御子キリストによって愛と平和の世界を実現させます。その日を思い描く私たちの心には夢と希望が膨らみます。キリストに信頼して生きていこうという気持ちが湧いてくるのです。再臨と神の国の約束ほど素晴らしい祝福はありません。 祝福を祈ります。