今日の聖句7月31日(月)\(^o^)/ しかし私にとって神のみそばにいることが幸せです。私は神である主を私の避け所としあなたのすべてのみわざを語り告げます。 詩篇73:28 躍り上がって立ち、歩き出した。そして、歩いたり飛び跳ねたりしながら、神を賛美しつつ二人と一緒に宮に入って行った。 使徒3:8 ************ 今週のテーマ:滅びの中にも きょうの聖書:創世記6:5-8 創世記6章5節〜8節 主は、地上に人の悪が増大し、その心に図ることがみな、いつも悪に傾くのをご覧になった。それで主は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。そして主は言われた。「わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。人をはじめ、家畜や這うもの、空の鳥に至るまで。わたしは、これらを造ったことを悔やむ。」しかし、ノアは主の心にかなっていた。 「回復と復活に向けて」 神様は愛と真実を尊ばれるお方であり、邪悪をとても嫌われるお方です。多くの人間は他の人を騙してでも自分の利益をはかろうとし、他の人を苦しめてでも富を独占しようとします。この頃報道されているビッグモーター事件も、すすきの首無し殺時事件にして心が痛みます。 ノアの時代は今の時代よりも激しく暴虐が行われていました。人間の社会が秩序を失い、暴虐が横行し、神様の基本は全く無視されてしまっていました。それで、「わたしが創造した人を地の面から消し去ろう」という決断に至ったのです。エルサレムがバビロンに滅ぼされたのとよく似ています。 神様は大洪水を起こして世界を水に沈めてしまい、神の民を異邦人の手に渡して滅ぼしてしまったのですが、同時に回復の計画も立てていました。ノアとその子どもたちを残して、神様を礼拝する世界の再創造であり、バビロンからの帰還者によってエルサレムでの礼拝を再開させる計画でした。 神様は罪を決して許可しません。暴虐を行った者には必ず処罰を行います。しかし、悔い改めて神様に立ちかえる人には再起の機会が備えられているのです。罪のために苦しむ人に神様は救いの御手を延続けていてくださいます。神様の私たちへの計画は回復と復活の道なのです。 祝福を祈ります。