今日の聖句7月17日(月)\(^o^)/ わたしが彼のために、多くのおしえを書いても、彼らはこれを他国人のもののように見なす。 ホセア8:12 わたしのこれらのことばを聞いて、それを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人にたとえることができます。 マタイ7:24 ************ 今週のテーマ:祈り きょうの聖書:2サムエル7:25-29 サムエル記第二7章27節28節 イスラエルの神、万軍の主よ。あなたはこのしもべの耳を開き、『わたしがあなたのために一つの家を建てる』と言われました。それゆえ、このしもべは、この祈りをあなたに祈る勇気を得たのです。今、神、主よ、あなたこそ神です。あなたのおことばは、まことです。あなたはこのしもべに、この良いことを約束してくださいました。 「祈る勇気」 ダビデがエルサレム神殿を建設しようという気持ちを預言者ナタンに打ち明けたところ、ナタンはそれを善いこととして賛成しました。ナタンがそのことを神様に祈ったところ、神様は神殿建設については答えを語らず、むしろダビデの子孫の祝福とダビデ家の繁栄を約束してくださったのです。 きょうの聖書はその事への感謝の祈りです。『わたしがあなたのために一つの家を建てる』とは、ダビデ王家の創立ということです。ダビデの子孫が歴代のイスラエル国の王位を継承するということで、ゆくゆくは神様のご計画による救い主がダビデ家の中から生まれてくるという約束です。 これによってダビデは祈る勇気を与えられたと言っています。確かに、祈りには勇気が要ります。私たちには罪の咎めというものがありますので、祈っていいのか、祈ってはいけないのかと迷うこともあります。しかし、神様からの祝福の言葉を聞いたダビデは祈る勇気を与えられ、感謝しているわけです。 私たちには初めからイエス・キリストによる罪の赦しが授けられています。神様の人間に対する基本方針が愛であることも、神様が私たちの祈りを求めていることも知っています。ですから私たちははばかることなく神様に祈れるのです。パウロは 「キリストに対する信仰により、確信をもって大胆に神に近づくことができます」(エペソ3:12)と言っています。 祝福を祈ります。