今日の聖句7月16日(日)\(^o^)/ 神である主はすべての顔から涙をぬぐい、ご自分の民へのそしりを全地の上から除かれる。 イザヤ25:8 あなたがたは悲しむが、しかし、あなたがたの悲しみは喜びに変わります。 ヨハネ16:20 ************* 今週のテーマ:祈り きょうの聖書:マタイ6:5-8 マタイの福音書6章6節7節 あなたは、祈るときには自分の奥まった部屋に入りなさい。そして、戸をしめて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。また、祈るとき、異邦人のように同じことばを、ただくり返してはいけません。彼らはことば数が多ければ聞かれると思っているのです。 「神様への祈り」 祈りには人に聞かせる祈りというのがあります。礼拝などで牧師の説教への応答の祈りがそれです。応答の祈りの中で説教を解説し、初心者や求道者が説教を受け止められるように配慮したり、説教者に説教をどう受け止めたかを伝え、又、神様の恵みに対しての感謝を表明する祈りです。 そういう祈りとは違う人に聞かせる祈りもあります。自分の祈りと信仰の優越性を他人に見せつけるような祈りです。昔、ユダヤの国では街角に立って長い祈りをして人々の尊敬を買おうとした人がいたようです。自分が褒められるためにする祈りです。 「同じことばを、ただくり返してはいけません」とも言われています。同じ言葉を繰り返せば長くはなりますが、それより、祈ったことは叶えられると信じて祈り切ることがもっと大切です。「主の祈り」はまさに祈るべきことを祈って信じて委ねる祈りの模範です。 神様だけに注目し、神様だけを意識して祈る祈りが求められています。祈りを聞いてくださるのは神様ですから。神様との本音と本音の一対一の直接交流です。私たちが祈る前に、神様は私たちの必要をすでにご存じであるというイエス様の言葉(8節)をしっかり心にとどめて祈っていきたいと思います。 祝福を祈ります。