今日の聖句7月7日(金)\(^o^)/ あなたは私たちの咎を御前に、私たちの秘め事を御顔の光の中に置かれます。 詩篇90:8 私たちの負い目をお赦しください。私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦します。 マタイ6:12 ************ 今週のテーマ:勧め きょうの聖書:申命記6:16-25 申命記6章16節17節18節 あなたがたがマサで行ったように、あなたがたの神である主を試みてはならない。あなたがたの神である主の命令、主が命じられたさとしと掟を必ず守らなければならない。主の目にかなう良いことをしなさい。そうすれば、あなたは幸せになり、主があなたの父祖たちに誓われた、あの良い地を所有することができる。 「善行の勧め」 ここでは、主を試みてはならないことと、主の目にかなう良いことをしなさいという二つのことが教えられています。イスラエルが主を試みた前例は出エジプト記の17章にあります。紅海を渡ってシナイに上陸した後、イスラエルは水に欠乏しました。そのために民はモーセに反抗して争いを起こしたのです。 民は、神様がイスラエルに同行しているのかいないのか試すという暴挙に出ました。神様がモーセに奇跡の杖を用いて岩を打ち、そこから水をほとばしり出せさせたということがあったのです。神様がいるのかいないのかは試してはならないのです。神様は「わたしはある」というお方だからです。 イエス様も荒野での試みの時に、「あなたの神である主を試みてはならない」と言ってサタンを撃退しています。次に善行について、パウロは弟子のテトスに対して「キリストは、私たちをすべての不法から贖い出し、良いわざに熱心な選びの民をご自分のものとしてきよめるため、私たちのためにご自分を献げられたのです」(テトス2:14)と教えています。 神様がイスラエルをエジプトから救い出したのも、「主の目にかなう良いこと」をさせるためだったのです。救われたクリスチャンは進んで善行に励むことが求められているのです。でも、このことに気づかない人は、どうせイエス様が罪を赦してくれるのだから、少しくらいは悪いことをしても大丈夫、などと言う人がいるのです。それは大間違いです。 祝福を祈ります。