今日の聖句7月4日(火)\(^o^)/ 志の堅固な者を、あなたは全き平安のうちに守られます。その人があなたに信頼しているからです。 イザヤ26:3 私たちをあなたがたと一緒にキリストのうちに堅く保ち、私たちに油を注がれた方は神です。2コリント1:21 ************* 今週のテーマ:勧め きょうの聖書:2テモテ4:1-5 神の御前で、また、生きている人と死んだ人をさばかれるキリスト・イエスの御前で、その現れとその御国を思いながら、私は厳かに命じます。みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。 「御名を証しする」 これはパウロが書いた最後の手紙です。パウロはA.D.61年に投獄され、2年後には釈放されました。その後、ローマに大火が起こり、時の暴君ネロはクリスチャンが暴動を起こして放火したものと決めつけ、残虐極まりない手段でクリスチャンに大弾圧をかけました。パウロはそのとき捕えられ、A.D.68年にローマの郊外で斬首されてしまいました。 この手紙はパウロが殉教する直前に弟子のテモテに当てて書いたものです。この時代は教会が大きな打撃を受けていましたので、いつだれがどこで殉教するのか分かりませんから、とにかく福音を語り伝えることが急務だったのです。それで、「時が良くても悪くてもしっかりやりなさい」と激励しているのです。 福音を語るのに都合の良い時代というものはありません。あるとすれば弾圧の渦中であるかもしれません。そして、都合のいい時代とは、常に「今」という時です。福音を伝え、みことばを語ると言いますが、実際にはイエス・キリストを伝えるのです。イエス・キリストが神の御子である救い主であるということを伝えることがみことばを宣べ伝えるという意味なのです。 私たちはイエス様を信じて「救い」を与えられましたので、「イエス様が私を救ってくださいました」と証をします。私たちには人を救う力はありません。救いはすべてイエス様の権威によってイエス様がなさることです。自分で救わなければならないと思ったら伝道はできません。ですから私たちは精一杯御名を証します。 祝福を祈ります。