今日の聖句6月29日(木)\(^o^)/ 主は私とともにいて、荒々しい勇士のようです。 エレミヤ20:11 私は、私を強くしてくださる、私たちの主キリスト・イエスに感謝しています。 1テモテ1:12 ************ 今週のテーマ:教会の成長 きょうの聖書:ゼパニヤ3:14-20 ゼパニヤ書3章15節16節17節 主はあなたへのさばきを取り除き、あなたの敵を追い払われた。イスラエルの王、主は、あなたのただ中におられる。あなたはもう、わざわいを恐れることはない。その日、エルサレムは次のように言われる。「シオンよ、恐れるな。気力を失うな。あなたの神、主は、あなたのただ中にあって救いの勇士だ。主はあなたのことを大いに喜び、その愛によってあなたに安らぎを与え、高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる」と。 「ただ中」 ゼパニヤは南ユダ王国後期のヨシヤ王の時代に活動した預言者です。同時期にはナホムやエレミヤが活動していました。ゼパニヤの没後25年ほどでエルサレムはバビロニヤに滅ぼされてしまいました。ゼパニヤはイザヤの時代のヒゼキヤ王の曽孫に当たることが確認されています。 ゼパニヤ書は1章と2章でエルサレムが偶像礼拝の結果、神様の怒りを被り、さばきを受けることが預言されています、そして3章では神様の裁き取り除かれ、エルサレムに平和が戻ることが告げられています。目の前には滅びがありますが、次には回復が与えられるので「シオンよ、恐れるな。気力を失うな」と激励しているのです。 「主は、あなたのただ中におられる」と言われています。救い主がエルサレムに来られるという預言です。イエス様はルカ伝17章21節で「見なさい。神の国はあなたがたのただ中にあるのです」と言われました。ゼパニヤが預言した救い主はイエス様であることが分かります。 ゼパニヤは、バビロニヤに滅ぼされそうなエルサレムに援軍として救い主が来るのではなく、滅ぼされたエルサレムの罪を赦し、滅ぼされたエルサレムを神様と和解させて、再び賛美と感謝の礼拝を捧げられるようにする救い主が来てくれるのだと語ったのです。「主はあなたのことを大いに喜び、その愛によってあなたに安らぎを与える」と約束しました。 祝福を祈ります。