今日の聖句6月27日(火)\(^o^)/ わたしが主、あなたの救い主、あなたの贖い主、ヤコブの力強き者であることを知る。 イザヤ49:26 わたしには天においても地においても、すべての権威が与えられています。ですから、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたととも-にいます。 マタイ28:18-20 ************* 今週のテーマ:教会の成長 きょうの聖書:使徒16:1-5 使徒の働き16章2節3節4節 彼は、リステラとイコニオンの兄弟たちの間で評判の良い人であった。パウロは、このテモテを連れて行きたかった。それで、その地方にいるユダヤ人たちのために、彼に割礼を受けさせた。彼の父親がギリシア人であることを、皆が知っていたからである。彼らは町々を巡り、エルサレムの使徒たちと長老たちが決めた規定を、守るべきものとして人々に伝えた。 「テモテの割礼」 冒頭の「彼」とは、パウロの弟子のテモテのことです。デルベもリステラとイコニオンもトルコ半島の中央部にあった町です。パウロは第一回と第二回の伝道旅行でこの方面で宣教しました。テモテはギリシヤ人の子で母はユダヤ人信者でしたので無割礼でしたが、ユダヤ人伝道のためにパウロはテモテに割礼を受けさせました。 異邦人伝道の時は異邦人の文化や風習を尊重し、ユダヤ人伝道の場合はユダヤ人の文化を尊重したパウロでした。いずれにしても相手の人権や人格を尊重する考えがあらわされています。伝道する人が相手を未信者であるからとして人権や人格を無視するようでは福音は広がりません。 エルサレムの使徒たちと長老たちが決めた規定とは、第一回エルサレム会議で決められたことであり、「偶像に供えたものと、血と、絞め殺したものと、淫らな行いを避けることです」という内容のものです。異邦人に対して余分な重荷を与えないということです。それは直接的には異邦人は割礼を受ける必要はないということです。 しかし、相手の立場と気持ちを尊重するパウロはユタや人に伝道するためにあえてテモテに割礼を受けさせたのです。Case by case(ケースバイケース)というものです。私たちが伝道するときもこのような考え方が必要です。自分のルールは自分のルールであり、自分のルールを相手に押し付けると良い人間関係は結べなくなります。 祝福を祈ります。