今日の聖句6月25日(日)\(^o^)/ この幻は、定めの時について証言し、終わりについて告げ、偽ってはいない。もし遅くなっても、それを待て。必ず来る。遅れることはない。 ハバクク2:3 万物の終わりが近づきました。ですから、祈りのために、心を整え身を慎みなさい。 何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。 1ペテロ4:7-8 ************* 今週のテーマ:教会の成長 きょうの聖書:マタイ13:31-33 マタイの福音書13章31節32節 イエスはまた、別のたとえを彼らに示して言われた。「天の御国はからし種に似ています。人はそれを取って畑に蒔きます。どんな種よりも小さいのですが、生長すると、どの野菜よりも大きくなって木となり、空の鳥が来て、その枝に巣を作るようになります。」 「からし種の譬え」 イスラエルの「からし種」は成長すると3〜4メートルにもなる木です。その種のサイズはゴマの二十分の一位です。とても小さい物の例えにされます。昔、聖地旅行のおみやげに貰ったことがありました。私が差し上げた方は栽培に成功して家の軒先まで伸びたと言っていました。 畑にまく種の中で「からし種」はどれよりも小さいのに、畑のどの野菜よりも大きくなるということをこの譬えを聞いている聴衆はよく分かっているのです。普通の野菜とからし種の大きくなる度合いが極端に違うので、天の御国とはとてつもない広がりになるということを示しています。 旧約聖書では枝に空の鳥が宿る木は、世界の諸国が保護を求めてくるような、世界的大王国の比喩として用いられています。メシヤの王国にも同じ譬えが用いられています。それはダニエル書やエゼキエル書にでています。神の国はあらゆる人を救い、守ることができる国になるのです。 ですから、天の御国の譬えとしては、世界の諸国がそこに望みをかけ、その中に入ってくる世界的な広がりになることを表しているわけです。イエス様と小人数の弟子団から出発した神の国は、今やまさに全世界に拡大されました。私たちの小さな群れもそのように多きく成長出来るのです。 祝福を祈ります。