今日の聖句6月21日(水)\(^o^)/ 私の心の苦しみが大きくなりました。どうかこの苦悩から私を引き出してください。 詩篇25:17 世にあっては苦難があります。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ちました。 ヨハネ16:33 ************* 今週のテーマ:信仰に生きる きょうの聖書:2ヨハネ1:4-11 ヨハネの手紙第二5節6節7節 婦人よ、今あなたにお願いします。それは、新しい命令としてあなたに書くのではなく、私たちが初めから持っていた命令です。私たちは互いに愛し合いましょう。私たちが御父の命令にしたがって歩むこと、それが愛です。あなたがたが初めから聞いているように、愛のうちを歩むこと、それが命令です。こう命じるのは、人を惑わす者たち、イエス・キリストが人となって来られたことを告白しない者たちが、大勢世に出て来たからです。 「キリストの愛」 A.D.90年頃、ヨハネはエペソを中心に牧会活動をしていました。この手紙は3通あるヨハネの手紙の内の2通目です。このころ教会には異端が入り込んでいました。キリストは神であって人ではないとする異端があり、キリストは人であって神ではないとする異端もありました。そのほかの異端もありました。 ヨハネは、異端に惑わされず、健全なキリスト教徒として生きるために「私たちは互いに愛し合いましょう。私たちが御父の命令にしたがって歩むこと、それが愛です。あなたがたが初めから聞いているように、愛のうちを歩むこと、それが命令です」と訴えています。キリストの教えの軸は愛であり、イエス様の基本方針が愛だからです。 「イエス・キリストが人となって来られたことを告白しない者」とは、イエス様が神様の御子であるということを信じない人という意味です。それはキリストの十字架と復活を信じないことであり、キリストの再臨の約束を信じないということも含みます。私たちの信仰はイエス様を「御子である神」と信じるところにあるのです。 信仰に生きる人は、キリストの愛を受けてキリストを愛し、キリストの愛を受けて隣人を愛す生活をします。信仰に生きる人はキリストの愛を受け、御父の大きな愛に包まれて生きています。キリストの愛は私たちの罪を赦し、私たちを御父と和解させるためにご自分のいのちを十字架で捨てたイエス様の愛です。信仰に生きる人の心には常にキリストの十字架輝いているのです。 祝福を祈ります。