今日の聖句6月14日(水)\(^o^)/ 私のたましいは主を誇る。貧しい者はそれを聞いて喜ぶ。 詩篇34:2 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。 ピリピ4:4 ************* 今週のテーマ:神の輝き きょうの聖書:ナホム1:1-10 ナホム書1章2節〜4節 主はねたんで復讐する神。主は復讐し、憤る方。主はご自分に逆らう者に復讐し、敵に対して怒る方。主は怒るのに遅く、力強い方。決して罰せずにおかれることはない。主は、その道がつむじ風と嵐の中にあり、雲は、御足がかき立てるほこりである。主は海を叱って干上がらせ、すべての川を涸らされる。バシャンとカルメルはしおれ、レバノンの花もしおれる。 「ニネベへの裁き」 ナホム書はガリラヤ出身の預言者であるナホムが書き記したアッシリヤに対する神様の預言です。1節にあるようにニネベ(アッシリヤ)の滅亡を預言するものです。ナホムの時代からおよそ130年前にヨナによって伝道され、悔い改めたニネベでしたが、その信仰は長続きしませんでした。 ナホムはユダに対してはみことばを語らず、また、メシヤ預言もしませんでした。ガリラヤ地方は北イスラエルの北部に位置していましたのでアッシリヤからは激しく責められた経緯があります。それでイスラエルを滅ぼしたアッシリヤに対して神様の報復が実施されると語ったのです。 事実、ナホムの預言から10年ほどでアッシリヤはバビロニヤに滅ぼされて滅亡してしまいました。それは歴史家によってB.C.606年とされています。バビロニヤによってユダが滅ぼされるわずか20年前のことです。バビロニヤのネブカデネザルははアッシリヤを滅ぼしてすぐにユダに攻撃をかけたことになります。 ナホムという名前は日本語に訳すと「主は仇に報いてその民を慰める」と意味があるそうです。ナホム書は「主はご自分に逆らう者に復讐し、敵に対して怒る方。主は怒るのに遅く、力強い方」と言い、イスラエルの敵アッシリヤの滅亡とエルサレムの回復を宣言したもので、ヨナ書のことばに相通じるところが在ります。私たちは誠意をもってキリストに仕える道を進みたいと思います。 祝福を祈ります。