今日の聖句6月3日(土)\(^o^)/ 見よ、あなたの王があなたのところに来る。義なる者で、勝利を得、柔和な者で、ろばに乗って。雌ろばの子である、ろばに乗って。 ゼカリヤ9:9 柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐからです。 マタイ5:5 ************ 今週のテーマ:聖霊降臨 きょうの聖書:マタイ10:16-20 マタイの福音書10章18節19節20節 あなたがたは、わたしのために総督たちや王たちの前に連れて行かれ、彼らと異邦人に証しをすることになります。人々があなたがたを引き渡したとき、何をどう話そうかと心配しなくてもよいのです。話すことは、そのとき与えられるからです。話すのはあなたがたではなく、あなたがたのうちにあって話される、あなたがたの父の御霊です。 「伝道と聖霊」 これはイエス様の伝道活動初期の出来事です。イエス様は洗礼を受け、サタンの試みに打ち勝ち、弟子団を形成し、ユダヤとガリラヤで癒しのみわざを行い、神の国についての説教を続けていました。そして、ここでは弟子たちに伝道実習訓練をしています。弟子たちには「天の御国が近づいた」と語りなさいと教えています。 「天の御国が近づいた」とは、選民であるイスラエルが救われる時が近づいたということであり、また、イスラエルが救われる時が来たという意味でもあります。イエス様が贖いのみわざを行われる時が間近であるということです。弟子たちはイエス様の御命令通りに福音を伝え、確かに天の御国は近づいていると実感でました。 聖霊降臨後に弟子たちが現実に伝道活動に従事するようになると迫害が起こるということが分かっているので、イエス様は弟子たちに、迫害され、逮捕投獄され、裁判にかけられるようなことになっても心配する必要はないと約束されました。法廷での答弁はその時に御霊が語ってくださるから、御霊に導かれればそれでよいということです。 ペンテコステの日に天から降った聖霊は、弟子たちの信仰を確かなものとし、弟子たちと共に伝道活動を展開しました。弟子たちは常に聖霊と共に行動し、キリストが復活してユダヤだけでなく全世界を救ったと証しました。迫害されればされるほど福音は広がり、キリストが生きていることが実証されて行きました。今も聖霊は教会と共にあり、証し、伝道する人と共に働いていてくださいます。 祝福を祈ります。