今日の聖句5月30日(火)\(^o^)/

この主の手が短いというのか。
民数記11:23

あなたがたのうちの二人が、どんなことでも地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父はそれをかなえてくださいます。
マタイ18:19

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今週のテーマ:聖霊降臨
きょうの聖書:使徒2:29-36

使徒の働き2章36節

イスラエルの全家は、このことをはっきりと知らなければなりません。神が今や主ともキリストともされたこのイエスを、あなたがたは十字架につけたのです。

「決定的な指摘」

ペテロの説教が続いています。ペテロはダビデが預言した通りにイエス様がよみがえりましたと語り、自分たちはイエス様のよみがえりの生き証人だと宣言しました。聖霊が降ったということが、イエス様が救い主としてよみがえった証拠だとも言っています。

そして、「神が今や主ともキリストともされたこのイエスを、あなたがたは十字架につけたのです」という決定的な指摘をします。今でもユダヤ人はナザレのイエスは自分を神と同格だと主張した冒とく罪で処刑されたのだと信じて疑いません。しかし、事実はイエス様はユダヤ人だけでなくすべての罪人の身代わりとして神様の刑罰を受けたくださったのです。

私たちは自分の罪が原因でイエス様が死ななければならなかったのだということを知らなければならないのです。聖霊はイエス様がよみがえられたことを証明しますが、同時に、私たちに自分の罪を自覚させ、イエス様の十字架の死と復活によって罪が赦されたのだということも信じさせてくれます。

自分の罪を知り、自分の罪の深さを悟ると自分には生きる場所がないということが痛切に感じられます。しかし、この、キリストの身代わりの死が私たちのすべての罪の問題を一掃してしまいます。キリストの死と復活を自分のためだったと知るとき、私たちはキリストのいのちを得、キリスト共に生きる道を授かるのです。私たちはキリストとともに永遠に御父の前で生きられます。

祝福を祈ります。