今日の聖句5月27日(土)\(^o^)/ 主は真実な神で偽りがなく、正しい方、直ぐな方である。 申命記32:4 神が私たちのうちにとどまっておられることは、神が私たちに与えてくださった御霊によって分かります。 1ヨハネ3:24 ************ 今週のテーマ:神の招き きょうの聖書:テトス2:11-15 テトスへの手紙12節13節14節 その恵みは、私たちが不敬虔とこの世の欲を捨て、今の世にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、祝福に満ちた望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるイエス・キリストの、栄光ある現れを待ち望むように教えています。キリストは、私たちをすべての不法から贖い出し、良いわざに熱心な選びの民をご自分のものとしてきよめるため、私たちのためにご自分を献げられたのです。 「きよめるため」 テトスもパウロの弟子です。パウロは初めの投獄から釈放された後、テトスを伴ってクレタ島へ伝道に行きました。生まれた教会にテトスを牧師として残したのですが、その後に困難な状況が起こったため、AD.67年にエペソからこの手紙を書いて牧会指導をしたのです。 きょうの聖書にはテトスがクレタ島で宣べ伝えるべき福音の内容が明示されています。それは「私たちが不敬虔とこの世の欲を捨て、今の世にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、祝福に満ちた望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるイエス・キリストの、栄光ある現れを待ち望むように教えなさい」という内容です。 パウロはその根拠として「キリストは、私たちをすべての不法から贖い出し、良いわざに熱心な選びの民をご自分のものとしてきよめるため、私たちのためにご自分を献げられたのです」とキリストの贖いの目的を語りました。救われたと言い、赦されたと言って浮かれさせるためではないということです。 パウロは、キリストの死は人々を罪から救い出すということだけでなく、更に進んで、私たちをきよめて、良いわざに熱心な神の民としてキリストのために生きるものにするためですと教えています。地道にキリストに倣って生きることです。私たちがキリストのために生きると決断することがとても大事なことなのです。 祝福を祈ります