今日の聖句5月23日(火)\(^o^)/ あなたがたは、あなたがたの神、主が命じられたとおりに守り行いなさい。右にも左にもそれてはならない。 申命記5:32 イエスは彼に言われた。「『あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。』これが、重要な第一の戒めです。『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい』という第二の戒めも、それと同じように重要です。 マタイ22:37-39 ************* 今週のテーマ:神の招き きょうの聖書:コロサイ1:21-23 コロサイ人への手紙1章21節22節23節 あなたがたも、かつては神から離れ、敵意を抱き、悪い行いの中にありましたが、今は、神が御子の肉のからだにおいて、その死によって、あなたがたをご自分と和解させてくださいました。あなたがたを聖なる者、傷のない者、責められるところのない者として御前に立たせるためです。ただし、あなたがたは信仰に土台を据え、堅く立ち、聞いている福音の望みから外れることなく、信仰にとどまらなければなりません。 「信仰にとどまれ」 エペソ、ピリピ、コロサイ、ピレモンの4書はパウロがローマで捕えられていた時に書いた幽囚書簡と呼ばれています。特に、このコロサイ人への手紙は、教会内にユダヤ教の律法順守を主張する声と、グノーシスと呼ばれる神秘主義が持ち込まれてきたので、キリストの救いを受けたものとして迷わずに御子イエス・キリストへの信仰に踏みとどまるようにと指導しています。 コロサイ人への手紙は、イエス・キリストの姿を明瞭に表現していますので、この書を読むと自分の信仰の対象がハッキリし、キリストが自分にしてくれたことが何であったのかをよく知ることができます。きょうの聖書では御子キリストの死は、傷のない者、責められるところのない者として神様の御前に立たせるためだったと証しています。 使徒の働きの3章で生まれつき足腰の悪い人が、ペテロから「ナザレのイエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい」と言われた時に、「たちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、躍り上がって立ち、歩き出した」という記事があります。「立たせるため」と聞くとこの記事を思い出します。 パウロはこの書簡でコロサイの信者と読者である私たちに、異端に惑わされず、「ナザレのイエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい」と激励してるのです。御子イエス様を神のキリストと信じ、キリストによる救いを喜び、キリストの栄光を仰ぎ見、キリスト共に生きる道に進んでいきたいと思います。 祝福を祈ります。