今日の聖句5月22日(月)\(^o^)/ だから私は快楽を賛美する。日の下では、食べて飲んで楽しむよりほかに、人にとっての幸いはない。これは、神が日の下で人に与える一生の間に、その労苦に添えてくださるものだ。 伝道者8:15 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。 ピリピ4:4 ************* 今週のテーマ:神の招き きょうの聖書:ガラテヤ1:11-17 ガラテヤ人への手紙1章13節14節 ユダヤ教のうちにあった、かつての私の生き方を、あなたがたはすでに聞いています。私は激しく神の教会を迫害し、それを滅ぼそうとしました。また私は、自分の同胞で同じ世代の多くの人に比べ、はるかにユダヤ教に進んでおり、先祖の伝承に人一倍熱心でした。 「背く者への招き」 パウロはかつてはキリスト教徒を迫害した人でした。ユダヤ教徒としてのパウロは熱心であり、教えに徹するような生き方をしていたのです。ダマスコという町に避難しようとするクリスチャンを迫害するために向かう途中、パウロは眩しい光の中にキリストの声を聞きます。 それにしても、迫害者のリーダーだった人が、迫害の対象であるはずの信仰を受け入れ、逆にそれを伝えるようになるという劇的な変化は、まさに「不思議」です。その「不思議」は、救い主イエスキリストとの出会いによってもたらされました。神様の知恵の深さは計り知れません。 パウロにしても、そういう逆の立場になって福音を伝える人になるなど思いもよらなかったと思いますし、自分の立場がどれほど危ういものになるか、ちょっと考えて見ればわかったと思うのです。しかし、そこに人を変える力を持ち、生きている救い主の存在が見えてきます。 神の御子、救い主に出会って示された神の福音の圧倒的な恵みは、パウロの心をしっかりとらえ、迫害者パウロは伝道者パウロになってしまいました。この後、パウロはキリスト教徒からは、信用できるかどうかわからないという評価がつきまとい、ユダヤ教徒からは裏切り者としてのレッテルを貼られることになります。 祝福を祈ります。