今日の聖句5月19日(金)\(^o^)/ ここに集まっているすべての者も、剣や槍がなくても、主が救いをもたらすことを知るだろう。 1サムエル17:47 どの家に入っても、まず、『この家に平安があるように』と言いなさい。 ルカ10:5 ************ 今週のテーマ:創造の回復 きょうの聖書:1テモテ1:12-17 テモテへの手紙第一1章15節16節 「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」ということばは真実であり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。しかし、私はあわれみを受けました。それは、キリスト・イエスがこの上ない寛容をまず私に示し、私を、ご自分を信じて永遠のいのちを得ることになる人々の先例にするためでした。 「先例」 テモテへの手紙はパウロが弟子のテモテを牧会者として教育するために書いた書簡です。パウロはイエス様が伝道活動していたころから妨害者でした。イエス様が復活すると、復活を証しする弟子たちを迫害しました。それで、私は罪びとのかしらですと述べているのです。 伝道活動を妨害し、復活の証言を否定するパウロが救われたということは、全ての罪びとが救われる先例だというのです。復活のキリストが悔い改めたパウロに現れたのではなく、迫害のためにエルサレムからダマスコ方面に避難しようとしている弟子たちを逮捕するために追跡していた時でした。パウロは罪を実行中でした。 パウロは自分が救われたいきさつから、キリストは罪を実行中の人を赦して救うお方だと証しているわけです。パウロは「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」と断言できる経験があったのです。パウロの証しは聞く私たちに、パウロほど反キリストの立場をとっていた人でも救われるなら、もしかすると私でも救われるかもしれないという希望を持たせます。 パウロに対してイエス様が示した寛容さは、全世界のすべての人に向けられています。私たち伝道者が繰り返し繰り返し伝道し続けることができるのは、キリストは全世界のすべての人に赦しを宣言し、救いを実行し終わってしまったという事実があるからです。私たちも先例となって後輩に救いの証を語り継ぐのです。 祝福を祈ります。