今日の聖句5月8日(月)\(^o^)/ わたしは『わたしはある』という者である。 出エジプト3:14 神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。 ローマ8:31 ************ 今週のテーマ:聖書 きょうの聖書:2歴代誌34:14-21 歴代誌第二34章21節 行って、見つかった書物のことばについて、私のため、イスラエルとユダの残りの者のために、主を求めよ。私たちの先祖が主のことばを守らず、すべてこの書に記されているとおりに行わなかったために、私たちの上に注がれた主の憤りが激しいからだ。 「読まれなかった聖書」 これはヨシヤ王のことばです。祖父はヒゼキヤ王の子のマナセで、マナセはイザヤを虐待しました。ヨシヤの父はヒゼキヤの孫のアンモンです。ヒゼキヤはイザヤと共にアッシリヤのセンナケリブ軍を追い払ったことで有名です。アンモンはひどい偶像礼拝者で国王就任後すぐに自分のしもべに殺されてしまいました。 ヨシヤは父の死を受けて八歳でユダ王国の国王に就任しました。B.C.635年頃です。ヨシヤは先祖のダビデ王のように経験に神様に仕えました。二十歳になったころから宗教改革に取り組み、偶像に関わる一切のものを神殿から排除し、神殿を修復しました。また、全国の偶像を破壊し、国内をきよめたのです。 神殿修復工事中に祭司であるヒルキヤがモーセを通して示された主の律法の書を見つけ、ヨシヤ王の手に渡しました。書記であるシャファンは王の前でそれを朗読し、王は律法のことばを聞いたとき、自分の衣を引き裂いたということです。モーセの書が神殿に奉納されてからだれもそれを読まなかったのです。 偶像礼拝を禁じるモーセの律法の書が読み継がれていればイスラエルが偶像礼拝国になるということもなかったのです。ヨシヤは途方に暮れ、使者を預言者に遣わしてみこころを求めさせました。その時に預言者がナホムや、ゼパニヤや、エレミヤです。しかしこの時すでに偶像礼拝は全国に染みわたり取り返しがつかなくなっていました。手遅れなのです。 祝福を祈ります。