今日の聖句5月4日(木)\(^o^)/ 私の舌があなたのみことばを歌うようにしてください。あなたの仰せはことごとく正しいからです。 詩篇119:172 私は福音を恥としません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、信じるすべての人に救いをもたらす神の力です。 ローマ1:16 ************* 今週のテーマ:キリストに結ばれる きょうの聖書:ローマ11:33-36 ローマ人への手紙11章33節34節35節 ああ、神の知恵と知識の富は、なんと深いことでしょう。神のさばきはなんと知り尽くしがたく、神の道はなんと極めがたいことでしょう。「だれが主の心を知っているのですか。だれが主の助言者になったのですか。だれがまず主に与え、主から報いを受けるのですか。」 「救いの完成」 神の選民であるイスラエルが滅ぼされてしまったということはどういうことなのか。それは神がいないということなのか。神が無力ということなのか。一体、神の救いとは何なのか。そう感じる人もいるでしょうが、神様はイスラエルを祝福して栄光を現し、イスラエルを処罰して栄光を現しています。 イスラエルと神様の関係の中で神様はご自身の臨在とご自身の全能の力を全世界に示したのです。従うものには恵みと祝福を、逆らうものには苦難と処罰を与える厳しさと優しさを同時に執行するお方であることを示しているのです。それが神の知恵と知識の富と言うことばで称えられているわけです。 イスラエルの不従順を用いて異邦人を救い、イスラエルの従順によって世界を神の国とする。キリストの死によって罪の赦しを与え、キリストの復活によって世界に命を与えました。イエス様の十字架は正に神様の栄光の現れでした。エジプトからカナンへ帰還させ、バビロンからエルサレムへ帰還させ、1948年には再び国土を与えてイスラエルの復活を祝福しています。 「こうして、イスラエルはみな救われるのです」(ローマ11:26)というみことばが輝いています。これには「シオンには贖い主として来る。ヤコブの中の、背きから立ち返る者のところに」(イザヤ59:20)という裏づけがあります。最後にイスラエルが救われることによって神様の救いの御計画が完成されていくのです。神様は実に素晴らしい! 祝福を祈ります。