今日の聖句4月30日(日)\(^o^)/ ヤコブは眠りから覚めて、言った。「まことに主はこの場所におられる。それなのに、私はそれを知らなかった。」 創世記28:16 二人は話し合った。「道々お話しくださる間、私たちに聖書を説き明かしてくださる間、私たちの心は内で燃えていたではないか。」 ルカ 24:32 ************ 今週のテーマ:キリストに結ばれる きょうの聖書:ローマ11:11-24 ローマ人への手紙11章23節24節 あの人たちも、もし不信仰の中に居続けないなら、接ぎ木されます。神は、彼らを再び接ぎ木することがおできになるのです。あなたが、本来野生であるオリーブから切り取られ、元の性質に反して、栽培されたオリーブに接ぎ木されたのであれば、本来栽培された枝であった彼らは、もっとたやすく自分の元のオリーブに接ぎ木されるはずです。 「接ぎ木」 ローマ書は9章から11章までユダヤ人問題を扱っています。ユダヤ人はキリストへの不信仰によって神様から捨てられたかのように見えますが、決してそのようなことはありません。パウロは、神様がユダヤ人をアブラハムの信仰に回復させてくださるという確信を述べています。 神の民イスラエルという元木があり、その枝が切り取られました。その元木に異邦人が接ぎ木されて生まれた枝がキリスト教会だということです。そして「本来野生であるオリーブから切り取られ、元の性質に反して、栽培されたオリーブに接ぎ木されたのであれば、本来栽培された枝であった彼らは、もっとたやすく自分の元のオリーブに接ぎ木される、という言い方です。 パウロは私たち異邦人クリスチャンに、自分が接ぎ木された枝であるということを忘れないようにしなさいと訴えています。元木であるオリーブの枝を不信仰という罪で切り払ったとすれば、接ぎ木の枝が不信仰を起こせばさらにたやすく切り払うということになろうということです。 22節で「見なさい、神のいつくしみと厳しさを」と言われています。神様は大きな愛と恵でわたしたちを包んでくださいます。イスラエルは神様の大きな愛の懐に戻ってくるのです。逆に、その恵みに反抗するならば滅びは免れないということです。大事なことはキリストへの信仰であり、恵みを受けて感謝することなのです。 祝福を祈ります。