今日の聖句4月29日(土)\(^o^)/ あなたの神、主があなたとあなたの家に与えられたすべての恵みを、あなたはレビ人および、あなたがたのうちの寄留者とともに喜びなさい。 申命記26:11 高慢にならず、頼りにならない富にではなく、むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置き、善を行い、立派な行いに富み、惜しみなく施しなさい。 1テモテ6:17-18 ************* 今週のテーマ:神の派遣 きょうの聖書:使徒22:17-21 使徒の働き22章19節20節21節 『主よ。この私が会堂ごとに、あなたを信じる者たちを牢に入れたり、むちで打ったりしていたのを、彼らは知っています。また、あなたの証人ステパノの血が流されたとき、私自身もその場にいて、それに賛成し、彼を殺した者たちの上着の番をしていたのです。』すると主は私に、『行きなさい。わたしはあなたを遠く異邦人に遣わす』と言われました。」 「異邦人に遣わす」 パウロは以前はサウロという名前で、イエス様に反抗するクループのリーダーでした。所属はユダヤ教のパリサイ派です。人々に厳格に律法を守らせようとしました。イエス様の宣教活動を妨害し、イエス様が復活した後は弟子たちが「イエス様はよみがえられました」と証言するとその人たちを縛って投獄しました。 弟子のステパノの殺害にも関わっていたのです。ユダヤ人の迫害を受けてダマスコ方面に非難しようとする弟子たちを後ろから馬で追いかけて捕えようとしていた時に、よみがえったイエス様がパウロに現れて「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか」と語りかけ、パウロは自分のしていることが大きな罪だと悟ったのです。 3年かけて聖書を勉強しなおしたのち、イエス様こそユダヤ人が永年待ち望んでいた救い主だとわかり、悔い改めてイエス様による救いを受けました。それから宣教活動に入ったのですが、教会側からは教会の敵と見なされ、ユダヤ教徒側からは裏切者として扱われたのです。 それでパウロの証や説教を聞く人はいない状態だったのです。神様はパウロに「行きなさい。わたしはあなたを遠く異邦人に遣わす」と言われたのです。生きる場所がない、働く場所がない、という人がいますが、神様は一人一人に最もふさわしい世界を用意して、十分に力を発揮させてくださいます。パウロのように神様から働き場を与えられた人は幸いです。 祝福を祈ります。