今日の聖句4月28日(金)\(^o^)/ 武装しようとする者は、武装を解く者のように誇ってはならない。 1列王記20:11 あなたがたが霊と心において新しくされ続け、・・・ることです。 エペソ4:23 ************* 今週のテーマ:神の派遣 きょうの聖書:使徒15:12-21 使徒の働き15章19節20節 私の判断では、異邦人の間で神に立ち返る者たちを悩ませてはいけません。ただ、偶像に供えて汚れたものと、淫らな行いと、絞め殺したものと、血とを避けるように、彼らに書き送るべきです。 「異邦人の救い」 この言葉を語った「私」とはエルサレム教会の指導者であったヤコブです。異邦人が続々と回心して弟子グループに加えられていく中で、元パリサイ人であった弟子たちから、異邦人が救われるためにはユダヤ人と同様に割礼を受けさせることが必要であるという意見が出てきました。 割礼と安息日順守はユダヤ教の律法主義の象徴のようなものです。ですから元パリサイ派の人たちの言い分は異邦人にも律法を守らせなさいということになります。しかし、この時すでに割礼も受けず、安息日にも縛られない異邦人がキリストを信じて救われ、聖霊に満たされる経験をしているのです。 それで大きな議論になったわけですが、結論はユダヤ教の律法を異邦人には押し付けことはしないと決定されました。それが「偶像に供えて汚れたものと、淫らな行いと、絞め殺したものと、血とを避ける」という四項目に整理されたのです。その他のことは異邦人には異邦人の文化や生活習慣があるので、キリストを信じるという信仰の中で生活すればそれでよいということです。 私たちも日本の文化と習慣の中でクリスチャンとして生活しています。割礼も受けませんし、安息日も守りません。安息日とは土曜礼拝のことです。クリスチャンは主にキリストの復活を祝って日曜日に主日礼拝をしています。律法主義に陥ることは信仰生活の中でとても危険なことであり、キリストを見倣う事とは正反対のことなのです。救いは信じるだけで与えられる恵みだからです。 祝福を祈ります。