今日の聖句4月27日(木)\(^o^)/ イスラエルよ、あなたはわたしのしもべ。わたしがあなたを形造った。あなたは、わたし自身のしもべだ。イスラエルよ、あなたはわたしに忘れられることがない。 イザヤ44:21 神はご自分の民を退けられたのでしょうか。決してそんなことはありません。 ローマ11:1 ************* 今週のテーマ:神の派遣 きょうの聖書:申命記31:1-8 申命記31章7節8節 それからモーセはヨシュアを呼び寄せ、全イスラエルの目の前で彼に言った。「強くあれ。雄々しくあれ。主がこの民の父祖たちに与えると誓われた地に、彼らとともに入るのはあなたであり、それを彼らに受け継がせるのもあなたである。主ご自身があなたに先立って進まれる。主があなたとともにおられる。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。恐れてはならない。おののいてはならない。」 「信仰の継承」 出エジプトの旅の最後の場面です。モーセの死が近づいてきました。モーセは約束の国には入れません。ここからはヨシュアが指導者となってイスラエルを率いてヨルダンを渡り、約束の土地を勝ち取る戦いが始まります。モーセはヨシュアを呼び寄せて「強くあれ。雄々しくあれ」「主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。恐れてはならない。おののいてはならない」と激励しました。 出エジプトの旅は後継者ヨシュアが立てられたので成功しました。神様は御業を行われる時、一人の人だけを用いることがありますが、多くの場合、複数の人々の一致と協力や連携によって御働きを進められます。ヨシュアは神様とモーセの期待通りにイスラエルの全群を統率してカナンを制圧していきました。 ヨシュアにも不安があったと思いますが、「強くあれ。雄々しくあれ。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。恐れてはならない。おののいてはならない」という励ましはヨシュアに信仰と勇気をもたらしたことと思います。ヨシュアは最後に「私と私の家は主に仕える」という言葉を遺して後身に後を託しました。 私たちは信仰のバトンを受け渡します。先輩から預かった信仰のバトンを後輩に渡していきます。そのようにして私たちの信仰は引き継がれてきたのです。今私たちが手に持っているバトンは必ず次の世代に渡さなければなりません。神様は必ずバトンを受け取る人を備えてくださいます。私たちがキリストを信じて生きているその姿を見ている人たちに受け継がれていくのです。 祝福を祈ります。