今日の聖句4月26日(水)\(^o^)/ 楽しみの声と喜びの声、花婿の声と花嫁の声、主の宮に感謝のいけにえを携えて来る人たちの声が、再び聞かれるようになる。 エレミヤ33:11 実に、すべての人に救いをもたらす神の恵みが現れたのです。 テトス2:11 ************ 今週のテーマ:神の派遣 きょうの聖書:出エジプト3:1-10 出エジプト記3章8節9節10節 わたしが下って来たのは、エジプトの手から彼らを救い出し、その地から、広く良い地、乳と蜜の流れる地に、カナン人、ヒッタイト人、アモリ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人のいる場所に、彼らを導き上るためである。今、見よ、イスラエルの子らの叫びはわたしに届いた。わたしはまた、エジプト人が彼らを虐げている有様を見た。今、行け。わたしは、あなたをファラオのもとに遣わす。わたしの民、イスラエルの子らをエジプトから導き出せ。」 「今、行け」 この出来事はモーセがミディアンで妻の父である、しゅうとイテロの羊を飼っていた時です。神様は燃える柴の中からモーセの名前を呼んだのです。モーセには柴が燃えているように見えたのですが、燃えていたのは柴ではなくて神様ですからいくらもても燃え尽きることはないのです。神様は炎となって現れることがあります。 モーセはイスラエル人でレビ人の家庭に生まれました。ファラオの方針で生まれてすぐに殺されそうになりましたが、姉ミリアムの機転でエジプト王の娘としてエジプトの王宮で育ちました。あるとき、イスラエル人を虐待していたエジプト人を殴り殺してしまい、殺人犯として追われる身になったので妻の実家に身を寄せていたのです。 それから40年の歳月が過ぎて今日の場面にいたっています。エジプトでのイスラエル人に対する虐待が激しくなり、神様がイスラエルを救出する決断を下しました。そして、モーセに「今、行け。わたしは、あなたをファラオのもとに遣わす。わたしの民、イスラエルの子らをエジプトから導き出せ」と命じたのです。 立っているものは親でも使えと言われますが、神様は異邦人キュロスも殺人犯モーセも神様の救いの御計画のためにはお用いになるのです。神様はキュロスと共にあり、モーセと共に働いて救出作戦を敢行されました。戦時中、牧師が特別高等警察に捕えられたとき、近所の仏教徒がその教会の牧師家族を支援したという話が伝えられています。神様はすべての人の神であり、すべての人をお用いになるのです。 祝福を祈ります。