今日の聖句4月24日(月)\(^o^)/ 私のたましいは夜回りが夜明けを、まことに夜回りが夜明けを待つのにまさって主を待ちます。 詩篇130:6 神の愛のうちに自分自身を保ち、永遠のいのちに導く、私たちの主イエス・キリストのあわれみを待ち望みなさい。 ユダ1:21 ************* 今週のテーマ:神の派遣 きょうの聖書:イザヤ6:1-8 イザヤ書6章7節8節 彼は、私の口にそれを触れさせて言った。「見よ。これがあなたの唇に触れたので、あなたの咎は取り除かれ、あなたの罪も赦された。」私は主が言われる声を聞いた。「だれを、わたしは遣わそう。だれが、われわれのために行くだろうか。」私は言った。「ここに私がおります。私を遣わしてください。」 「きよめられて」 ここにはイザヤが゜神様から選ばれて預言者として立てられたことが記録されています。イザヤは汚れた国民の間にすんていて、自分も汚れたものだから神様の御用は務まらないと考えたようです。しかし、神様が天使セラフィムに炭火をイザヤの唇に触れさせ、イザヤの口をきよめて「ここに私がおります。私を遣わしてください」と言わせたのです。 これは1節でウジヤ王が死んだ年とされています。ウジヤ王はB.C.733年にエルサレムで亡くなりました。ウジヤ王は敬虔な信仰を持ってエルサレムでおよそ40年間国王として善政を敷きました。イザヤはウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤ王迄4代の王の時代に預言者として活動しました。 神様はイザヤにユダ王国の罪を示し、イザヤによってユダ王国に悔い改めを求めました。イザヤはユダ王国には将来バビロンの捕囚にされることを預言し、また、回復が与えられることと、イスラエルに神様の救い主のメシヤが与えられることを預言しました。 更にイザヤはメシヤの受難と、終末に栄光の王として現れるメシヤを預言しました。イザヤが預言してからおよそ700年後にダビデ王の子孫の中から救い主、イエス・キリストが誕生したのです。イザヤは旧約聖書で最大の預言者として尊敬されましたが、ヒゼキヤ王の亡きあと次のマナセ王に捉えられ、酷い暴力で苦しめられたと伝えられています。 祝福を祈ります。