今日の聖句4月23日(日)\(^o^)/ 人が隠れ場に身を隠したら、わたしはその人を見ることができないのか。─主のことば─天にも地にも、わたしは満ちているではないか。─ エレミヤ23:24 神の御前にあらわでない被造物はありません。神の目にはすべてが裸であり、さらけ出されています。この神に対して、私たちは申し開きをするのです。 ヘブル 4:13 ************ 今週のテーマ:神の派遣 きょうの聖書:1サムエル16:1-13 サムエル記第一16章12節13節 エッサイは人を遣わして、彼を連れて来させた。彼は血色が良く、目が美しく、姿も立派だった。主は言われた。「さあ、彼に油を注げ。この者がその人だ。」サムエルは油の角を取り、兄弟たちの真ん中で彼に油を注いだ。主の霊がその日以来、ダビデの上に激しく下った。サムエルは立ち上がってラマへ帰って行った。 「神様に仕える人」 ダビデが第二代イスラエル国王として選ばれる場面です。初代のサウル王は現職にありますが、この人は神様のみことばに従わなかったので、すでに廃位が決まっていました。しかし、ペリシテとの戦いで戦死するまでは王位にありました。サムエルはダビデに油を注いで神様の器にするために、ここ、ベツレヘムへ派遣されて来たのです。 サムエルはサウル王が神様に対して不従順であることを夜昼憂いて祈っていました。それで神様はサムエルにエッサイの子の中から新国王を選ぶように命じました。サムエルはサウルに神様から見捨てられていると告知して別れてしまいました。神様に従わない人は、最後には神様から捨てられるまのです。 サムエルは神様に忠実な人でした。神様から「さあ、彼に油を注げ。この者がその人だ」と言われるまで、ダビデの兄たちには油を注ぎませんでした。神様の御決定を待ち、神様の御決定通りに少年ダビデに油を注いだのです。誰もが少年では国王に就任できないと思うのですが、神様が「この者がその人だ」と言われた時、サムエルはためらいませんでした。 7節にある「人はうわべを見るが、主は心を見る」というみことばは有名です。私たちは人を外見で判断しがちですが、その結果はしばしば誤りになります。神様から派遣されて、神様の御用に当たる人は、神様への忠誠と、従順が必要であり、何より神様の御意向を最大限に尊重しなければなりません。 祝福を祈ります。