今日の聖句4月19日(水)\(^o^)/ わたしはあなたがたを救う。あなたがたは祝福となる。恐れるな。勇気を出せ。 ゼカリヤ8:13 何かを、自分が成したことだと考える資格は、私たち自身にはありません。私たちの資格は神から与えられるものです。 2コリント3:5 ************* 今週のテーマ:神の民 きょうの聖書:エレミヤ50:17-20 エレミヤ書50章17節18節19節 イスラエルは雄獅子に散らされた羊。先にはアッシリアの王がこれを食らい、今度はついに、その骨をバビロンの王ネブカドネツァルが食らった。それゆえ、イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。「見よ。わたしはアッシリアの王を罰したように、バビロンの王とその地を罰する。わたしはイスラエルをその牧場に帰らせる。彼はカルメルとバシャンで草を食べ、エフライムの山とギルアデで満ち足りる。 「感謝して」 エレミヤによってこの神様のみことばが語られた時、すでにユダ王国はバビロニヤによって滅ぼされていました。国王も国土も失って、国民はバビロンで捕囚となっていました。そのような状況の中で神様は「わたしはイスラエルをその牧場に帰らせる」と宣言して国民を激励したのです。 北イスラエル王国を滅ぼしたアッシリヤはバビロニヤによって滅ぼされました。南ユダ王国を滅ぼしたバビロニヤはペルシヤによって滅ぼされ、ペルシヤのクロス王によってユダヤ人にエルサレムへの帰還命令が発せられます。帰国した国民は困難がつつぎますが、信仰の土台が築かれて行きます。 出エジプトの旅も過酷でしたが、バビロン捕囚も、その後のエルサレムの再建も困難でした。しかし、その困難の中で神様はイスラエルを導き、イスラエルを養い、メシヤを産みだす計画を進めていたのです。バビロンから帰還した詩人は詩篇119:71で「苦しみにあったことは私にとって幸せでした。それにより私はあなたのおきてを学びました」と感謝の気持ちをうたっています。 神様はイスラエルに「杖と鞭」即ち、愛と教育を与えて神の民として育てたのです。私たちに対しても同様の養育が与えられ、私たちの信仰が成長し、私たちの人格も成熟させて頂けるのです。私たちの生活の中にも様々な試練や困難がありますが、全てを神様の恵みとして受け止めて感謝する生活に進んでいきたいとおもいます。 祝福を祈ります。