今日の聖句4月17日(月)\(^o^)/ 遠くから主を思い出せ。エルサレムを心に思い浮かべよ。 エレミヤ51:50 あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、聖徒たちと同じ国の民であり、神の家族なのです。 エペソ2:19 ************* 今週のテーマ:神の民 きょうの聖書:エレミヤ24:5-7 エレミヤ書24章5節6節 イスラエルの神、主はこう言う。わたしは、この場所からカルデア人の地に送ったユダの捕囚の民を、この良いいちじくのように、良いものであると見なそう。わたしは、彼らを幸せにしようと彼らに目をかける。彼らをこの地に帰らせ、建て直して、壊すことなく、植えて、引き抜くことはない。 「復活の民」 カルデヤ人とはバビロニヤ人という意味です。今のイラクです。この時、すでに北イスラエルはアッシリヤに攻め滅ぼされて国は消滅していました。南ユダ王国も乱れて滅亡寸前の状態に陥っていました。北も南も神様から厳しく教えられていた偶像礼拝禁止を破ってしまったのです。その結果、国そのものが滅亡するのです。 エレミヤがこの言葉を語った時点では南ユダ王国は滅ぼされてははいません。しかし、偶像礼拝は極まっていますので滅びは免れないのです。それで、エレミヤはバビロニヤに滅ぼされ、国民がバビロンの捕囚となっても、神様がイスラエル人に目をかけてくれるので国は再建されると予告しているのです。 イスラエルは罪を犯して神様の処罰を受け、悔い改めて再建されるという歴史を繰り返しています。その歴史を本にしたものが旧約聖書だとも言えます。一度滅亡した国が再建されるということはほとんど起こらないことです。しかし、イスラエルは復活を繰り返しています。神の民イスラエルは復活の象徴でもあるのです。 私たちで言えば偶像礼拝とは自己中心な生き方をすることと言えます。この世の中に自己中心でない人はいないと言い切れます。人間とは自己中心な生き物なのです。してみれば、すべての人が罪びととして神様の処罰を受けれなければなりません。しかし、神様はイエス・キリストを復活させ、私たちを罪と死の呪いから解放してくださいました。私たちは復活の恵みを受けたのです。 祝福を祈ります。