今日の聖句4月7日(金)\(^o^)/【聖金曜日】 味わい見つめよ。主がいつくしみ深い方であることを。幸いなことよ主に身を避ける人は。 詩篇34:8 「イエス様。あなたが御国に入られるときには、私を思い出してください。」イエスは彼に言われた。「まことに、あなたに言います。あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます。」 ルカ23:42-43 ************* 今週のテーマ:イエスの十字架 きょうの聖書:ヨハネ19:16-30 ヨハネの福音書19章28節29節30節 それから、イエスはすべてのことが完了したのを知ると、聖書が成就するために、「わたしは渇く」と言われた。酸いぶどう酒がいっぱい入った器がそこに置いてあったので、兵士たちは、酸いぶどう酒を含んだ海綿をヒソプの枝に付けて、イエスの口もとに差し出した。イエスは酸いぶどう酒を受けると、「完了した」と言われた。そして、頭を垂れて霊をお渡しになった。 「イエス様の死」 神様の人類救済のご計画は聖書につまびらかに書き記されました。そして、そのご計画を実行するためにイエス様は天から降って、諸事万端、救い主が行うとされていたことの一つ一つを実行し、最後に罪を犯して神様の処罰を免れない人間に代わって、神の怒りと刑罰の全てを一身に受けて、人類救済の目的を完了したのです。 「この杯をわたしから過ぎ去らせてください」と言い、また、「父がわたしに下さった杯を、どうして飲まずにいられよう」と言われた杯を「飲みたい」、その気持ちを表して「わたしは渇く」と言われました。杯を飲み干す乾杯の大号令、そのことばが「わたしは渇く」です。喉が渇いているのではないのです。 十字架上のイエス様に二度ぶどう酒が向けられました。初めは鎮痛剤入りのぶどう酒、これは拒否されました。二度目は安物で劣化して酸っぱくなっているぶどう酒です。喉が渇いていると勘違いした、兵士が「これでも飲んでろ」と差し出した侮辱のぶどう酒を受けて「完了した」と言われて、自分から進んで霊を御父にお渡しになられたのです。 私たちが救われるために必要なことは全部イエス様が成し遂げて下さいました。神様の人類救済のご計画は滞りなく達成されたのです。御子の一死をもって御父は私たち罪人の全ての罪を赦し、豊かな愛の交わりを再開して下さいました。前途を失い、孤立し、生きる場所の無くなった全ての人に神と共に生きるいのちが与えられたのです。 祝福を祈ります。