今日の聖句4月4日(火)\(^o^)/ 地よ、恐れるな。楽しみ、喜べ。主が大いなることを行われたからだ。 ヨエル2:21 大勢の弟子たちはみな、自分たちが見たすべての力あるわざについて、喜びのあまりに大声で神を賛美し始めて、こう言った。「祝福あれ、主の御名によって来られる方、王に。天には平和があるように。栄光がいと高き所にあるように。」 ルカ19:37-38 ************* 今週のテーマ:イエスの十字架 きょうの聖書:ヨハネ18:19-24 大祭司はイエスに、弟子たちのことや教えについて尋問した。イエスは彼に答えられた。「わたしは世に対して公然と話しました。いつでも、ユダヤ人がみな集まる会堂や宮で教えました。何も隠れて話してはいません。なぜ、わたしに尋ねるのですか。わたしが人々に何を話したかは、それを聞いた人たちに尋ねなさい。その人たちなら、わたしが話したことを知っています。」 「尋問」 イエス様が捕らえられて、初めに連れて行かれたところは大祭司カヤパの舅であり、元大祭司であるアンナスのところでした。アンナスはイエス様に尋問しますがイエス様は何もお答えにはなりませんでした。イエス様はご自分を拒絶し、或いは信じない人、また、聞いても従わない人にはお語りにならない御方なのです。 大祭司はサドカイ派に属するユダヤ人です。サドカイ派の教理の特徴は「復活はなく、御使いも霊もない」で、ユダヤ教の旧守派です。このグループはイエス様の御働きに対して耳を貸さず、世俗的であり、終始敵対していた人々です。掟によって人々を拘束するだけの勢力でした。 イエス様はイエス様を愛し、イエス様に学ぼうとする人たちには積極的にお語りになり、ご自分から声をかけて救いに導いてくださいます。私たちがイエス様のみことばを一つ信じると、次に信じるべきみことばをお語りくださり、一つ実践すると、また次に実践すべきみことばを教えてくださいます。 しかし、みことばを聞いても信じなかったり、実行しないでいると、みことばは与えられなくなり、神様のみことばは途絶えてしまうのです。心を頑なにしてはならないと再三にわたって忠告されています。既に教えられたことを実行することが次の一歩の導きを受けるために必要なことなのです。 祝福を祈ります。