今日の聖句3月23日(木)\(^o^)/ あなたは海のとどろきを鎮められます。その大波のとどろきもろもろの国民の騒ぎを。 詩篇65:8 主は私たちを敵の手から救い出し、恐れなく主に仕えるようにしてくださる。 ルカ1:74 ************* 今週のテーマ:神との和解 きょうの聖書:イザヤ41:6-16 イザヤ書41章8節9節10節 イスラエルよ、あなたはわたしのしもべ。わたしが選んだヤコブよ、あなたは、わたしの友アブラハムの裔だ。わたしはあなたを地の果てから連れ出し、地の隅々から呼び出して言った。『あなたは、わたしのしもべ。わたしはあなたを選んで、退けなかった』と。恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。 「恐れるな」 これもエルサレムがバビロニヤに滅ぼされる100年ほど前にイザヤが語った神様のみことばです。イザヤはヒゼキヤ王の祖父であるウジヤ王の息子です。ヒゼキヤ王とは伯父と甥の関係にありました。イザヤはエルサレムが滅ぼされた後、バビロニヤを倒す王国が東から起こり、その国王がバビロンからユダヤの人々を解放すると告げました。 その事は、この41章の2節と3節に「だれが一人の者を東から起こし、その行く先々で勝利を収めさせるのか。だれが彼の前に国々を渡し、王たちを踏みにじらせるのか。彼はその剣で彼らをちりのようにし、その弓で藁のように追い散らす。彼は彼らを追い、難なく進んで行く」と告げられています。その東の国とはペルシアであり、国王とはクロス王のことです。 神様としては偶像礼拝は断じて許容できない罪なので、イスラエルを手厳しく処罰しましたが、元々イスラエルは神様によって選ばれた国民なので、処罰の期間が終われば、関係修復と和解を提供する準備もしていたのです。10節の「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから」という言葉は驚くべき神様のイスラエルに対する激励です。 今の時代のクリスチャンである私たちも恐怖に包まれることがありますが、神様は私たちにも同様に「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから」と語り掛けてくださいます。インマヌエルという別名を持つ私たちの救い主、イエス様は、どんなときにも私たちと共にいて守り助け、愛し続けてくださいます。 祝福を祈ります。